RACE REPORT

ツアー・オブ・ジャパン -第5ステージ富士山-

日付:
2015年05月22日
開催地:
静岡県駿東小山町須走 ふじあざみライン
距離:
11.4km(平均勾配10%、最大勾配22%) フィニッシュKOM1
天候:
晴時々曇り 気温12-24℃
出走:
向川 尚樹, ベンジャミ プラデス, ホセ ヴィセンテ トリビオ, 吉田 隼人, アイラン フェルナンデス, 安原 大貴

いよいよ富士山、例年これまでの保ちタイムはこの短いレースであっという間に覆される。
日本の山頂を獲るものがTOJを制すと言っても過言ではない。
これまであまり動きを見せなかったイラン勢、昨年の覇者タブリーズやヒシュガマンジャイアントが溜めているに違いない。
マトリックスはベンジャ、ホセの総合タイムは1分以内。ここで極力上位ゴールできれば総合を上げていける。

本日も晴天、くっきり見える富士山を前にスタートした。

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セレモニーにてインタビューを受ける

 

スタートから急勾配のレースとは思えないほどのスタートアタックがかかる。
タブリーズ、ヒシュガマン、アヴァンティなどが前を固めガンガン引いている。既に一列棒状。
3km地点では集団が途切れ始め、15名が前に残った状態となった。

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前に入るホセ

ここにホセが入る。
ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
ルカ・ピベルニク(ランプレ・メリダ)
ディディエール・チャパッロ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)
ベンジャミン・ディボール(アヴァンティ レーシングチーム)
ガーデル・ミズバニ・イラナグ、ミルサマ・ポルセイェディゴラコール、アミ-ル・コラドゥーズハグ(タブリーズ ペトロケミカル チーム)
アミール・ザルガリ、ホセイン・アスカリ、ラヒーム・エマミ、アルヴィン・モアゼミ、ラミン・メフラバニアザル(ピシュガマン ジャイアント チーム)
トマ・ルバ、ダミアン・モニエ(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)
ダニエル・ホワイトハウス(チーム右京)

ヒシュガマンは5名、タブリーズ3名とやはり強烈なイラン勢色。
抜けても協調する様子がない。イラン2チームは協調してないどころか叩き合い状態。
ペースはおかしいほど緩むことなく猛烈なスピードで1列のまま。
やがて15名も引き千切れたような状態でばらばらに寸断されていった。

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ベンジャは後から追い上げる

残り4km地点では既に先頭4名。しかし常に叩き合っており、千切れてはつき、ついてはアタックが止まらない。
タブリーズはミルサマ1名となり、ヒシュガマンのエマミ、アスカリ、メフラバニアザル3名で叩き合う。
後方からはベンジャが上がっていき、前方から落ちてきた選手を抜いていく。

残り2kmを切ったあたりでエマミがアタック、単独先行に入る。
ペースが落ちないまま走りきり、後続22秒もの差をつけゴール。タイム38分27秒と大会記録を30秒も更新した。

マトリックスはホセ16位、ベンジャ17位と続いてゴール。しかしトップから3分ほども開けられた。

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アイラン
TJ5A0613
大貴
TJ5A0627
隼人
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向川


1~5位はイラン勢で1分10秒まで、そこから6位以下の他国選手には30秒も開いている。今年もイラン勢が脅威的な強さを見せつけた。
恒例の如く総合順位も一気に入れ替わった。
明日の伊豆も暴れること間違いなし、しっかり整えて臨む。


【監督のコメント】
前でゴールしてる上位のやつらが、みんなおんなじ顔やった。TJ5A0141

《ステージ結果》
1位 ラヒーム・エマミ(ピシュガマン ジャイアント チーム)0:38’27
2位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ ペトロケミカル チーム)+22″
3位 ホセイン・アスカリ(ピシュガマン ジャイアント チーム)+37″
4位 ラミン・メフラバニアザル(ピシュガマン ジャイアント チーム)+1’08”
5位 アミール・ザルガリ(ピシュガマン ジャイアント チーム)+1’10”
6位 ベンジャミン・ディボール(アヴァンティ レーシングチーム)+1’43”
16位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+2’58”
17位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)+3’11”
57位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+10’33”
68位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+12’38”
71位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+12’52”
84位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)+14’49”


《個人総合》
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ ペトロケミカル チーム)10:33’32”
2位 ラヒーム・エマミ(ピシュガマン ジャイアント チーム)+0’19”
3位 ホセイン・アスカリ(ピシュガマン ジャイアント チーム)+0’50”
12位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+3’12”
14位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)+3’15”
45位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+13’41”
83位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+40’14”
86位 安原大貴(マトリックスパワータグ)+43’50”
88位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)+45’59”


《ポイント総合》
1位 フランシスコ・マンセボ(スカイダイヴ ドバイ プロサイクリングチーム)33p
8位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)25p
26位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)6p

《山岳賞総合》
1位 ラヒーム・エマミ(ピシュガマン ジャイアント チーム)25p
20位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)2p


photo by Hideaki TAKAGI

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年8月30日時点)
1位 宇都宮ブリッツェン 5,716p
2位 KINAN Cycling Team 4,381p
3位 マトリックスパワータグ 3,711p
4位 愛三工業レーシングチーム 3,332p
5位 TeamUKYO 2,729p
6位 弱虫ペダル サイクリングチーム 2,527p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年8月30日時点)
1位 小野寺 玲 1,587p
2位 ルバ トマ 1,498p
3位 ホセ トリビオ 1,497p
4位 増田 成幸 1,480p
5位 山本 元喜 1,462p
8位 レオネル キンテロ 1,289p