RACE REPORT

知多半島・美浜クリテリウム

日付:
2014年10月26日
開催地:
愛知県知多郡美浜町 周回コース(1周3.75km)
距離:
3.75km×20周=75km
天候:
曇り時々晴れ 気温20℃
出走:
永良 大誠, ベンジャミ プラデス, アイラン フェルナンデス, 安原 大貴, 和田 力, 田窪 賢次, エドワード プラデス

ベンジャミン・プラデスが2位!

Jプロツアーも終盤、ツアー成績を残り3戦に架ける。総合争いが僅差となっているため、各チームの狙いは分散し戦略が様々。
参戦連勝のマトリックスとしては、この勢いを最後まで持っていきたい。
また、このレースは過去2回とも表彰台に上がっている相性のよいレース。チームは気合十分で臨む。

クリテリウムにはやや長い3.75kmのコースは、4箇所の直角コーナーに緩やかなアップダウンを含む。
スタートから徐々に上り、裏の幅狭い区間からストレートを下る。最後はコース幅のある1.3kmの長いストレート。
幅狭い区間から最後のストレートを如何にチームで位置取るかが重要。ここは風の影響も強い。

天候は朝からどんより曇りで時折弱い雨も。風はなくレースには過ごしやすい状況。
観戦者も多く、賑やかな会場の雰囲気である。
このレースにはポイント賞(地元賞)が2周回毎に設けられ、地元の産物が賞品として贈られる。

20周回の短いレースは早めからの展開予想。予想通りスタートからアタック激しくハイペース。
目安5分のラップタイムを4分50秒ほどで走行している。各チーム動きを見せるがなかなか決まらない。

散発的なアタックが続くも決まらない
散発的なアタックが続くも決まらない

ポイント周回で揺れながらも集団のままレース中盤へ。7周回目、やっと9名のエスケープが決まった。
マトリックスはここにベンジャミンと永良が入る。

ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
永良大誠(マトリックスパワータグ)
窪木一茂(Team UKYO)
土井雪広(Team UKYO)
阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
入部正太朗(シマノレーシング)
遠藤積穂(CROPS×championsystem)
紺野元汰(イナーメ信濃山形)

先頭9名にベンジャミン、永良が入る
先頭9名にベンジャミン、永良が入る

上位チームが入った先頭グループをメイン集団は容認。しかし残り周回少ないため30~45秒ほどのタイム差を保つ。
この状況はしばらく続き、その間のポイント賞を交互に獲っていく。永良は3回目のポイントを獲った。
先頭9名は順調なペースで4分50秒ほどのラップタイムをキープ。メインはやや遅く5分ほどの時も。

順調に周回を重ねる先頭9名
順調に周回を重ねる先頭9名

14周回目、メインを地元AISAN Development Team が固め、追走を開始する。
しかし他のチームは協調せずタイム差が縮まらない。
やがて先頭から永良がドロップ。チームは逃げ切りも想定して戦略を練る。

メインが変わらずAISANが牽引、協調されないままついに残り2周回となった。
先頭とのタイム差は45秒、逃げ切りの可能性が高くなってきている。
スプリントになれば鈴木、窪木のスプリンター勢が優勢。
上り区間でベンジャミンがアタックするも捕まりグループひとつ。
そしてメインからはエドワードがアタック、シマノレーシング野中、JBCFロイック・デリアックと3名で抜け追走する。
いよいよラストラップへ。

残り2周回、先頭8名
残り2周回、先頭8名

先頭はベンジャミンら8名、追走エドワードらは30秒後、メインはもう追う姿勢ではない。
上り区間でなんと窪木がメカトラブルで戦線離脱、先頭7名に。
先頭ではアタックが始まる。ベンジャミンも幾度かアタックをするが決まらない。
7名のまま最後のストレートへ。先に出たのは阿部、それに反応し一斉にスプリントをかける。
追うベンジャミンが阿部に届きそうなところで阿部ゴール、ベンジャミンは悔しい2位となった。

先頭グループの逃げ切り、ゴールスプリント
先頭グループの逃げ切り、ゴールスプリント

メインはエドワードらを吸収し10秒後の集団スプリント、マトリックスは全員集団でゴールした。
終わってみれば今年も2位の表彰台、チーム連携よく戦えた結果。
Jプロツアーはいよいよ翌週の大分2日間で最終戦。2日連戦を総力挙げて戦います。

《監督のコメント》
あっ、やっぱり俺が来たから?

【順位】
1位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)1時間38分53秒
2位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
3位 入部正太朗(シマノレーシング)
4位 紺野元汰(イナーメ信濃山形)
5位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
6位 遠藤績穂(CROPS×championsystem)
7位 土井雪広(Team UKYO)
23位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
30位 エドワード・プラデス(マトリックスパワータグ)
39位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
48位 永良大誠(マトリックスパワータグ)
52位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
64位 和田力(マトリックスパワータグ)

photo by Hideaki TAKAGI

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年10月11日時点)
1位 マトリックスパワータグ 8,316p
2位 宇都宮ブリッツェン 7,332p
3位 KINAN Cycling Team 6,311p
4位 愛三工業レーシングチーム 5,558p
5位 TeamUKYO 4,290p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年10月11日時点)
1位 レオネル キンテロ 3,084p
2位 ホセ トリビオ 2,772p
3位 大前 翔 2,695p
4位 ルバ トマ 2,079p
5位 山本 元喜 1,977p