RACE REPORT

東日本ロードクラシック修善寺Day-2

日付:
2022年06月19日
開催地:
日本サイクルスポーツセンター(5km サーキットコース) 静岡県伊豆市大野 1826
距離:
110㎞(5km x 22周回 )
天候:
晴天 気温30℃
出走:
ホセ ビセンテ トリビオ, 小林 海, 小森 亮平, 安原 大貴, 吉田 隼人, レオネル アレクサンダー キンテロ

Jプロツアー第7戦
レースレイティング:ゴールド

“小林 海が連勝、総本山の修善寺を制す!!マトリックスパワータグ7連勝!!”

Day2はDay1の倍距離という長丁場設定、そして天候も極端に変わり朝から高気温でかなり蒸し暑い。今季7戦目にして初めて全チームが出揃った華々しい一戦であるが、キツいコース、キツい距離、キツい天候の3拍子揃ったこのレースは、予想以上のサバイバルとなった。

長丁場にも関わらずスタートから叩き落しをかけてのハイペース、ラップタイムは最高速に近い7分45秒といきなりのサバイバル。その中でマトリックスは積極的に動きレース展開を作っていくる。

2周目に入ると2名の抜けに小森が入り3名で先行、更に数名が加わる中でホセも入り、11名の先頭グループが形成、しばらくこの状況で進行することになる。メインではマトリックスが前を固めタイム差1分以内を保つ

小森亮平、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
渡邉 歩(愛三工業レーシングチーム)
白川幸希、冨尾大地、伊藤雅和(CIEL BLEU KANOYA)
松原颯祐(備後しまなみeNShare)
香山飛龍、細川健太(弱虫ペダルサイクリングチーム)
天野壮悠、湊 諒(シマノレーシング)
花田聖誠(KINAN Racing Team)

5周目、先頭からメインまでは1分近くに開いてくると、メインから入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)が単独抜け出し先頭を追い6周目には先頭に合流、12名となった先頭は淡々と回しながら進行、メインも鎮静しその差は1分を超えていく。

7周目、じりじりと照りつける暑さにメインの人数は減っていく、

マリノは先頭に立ち集団内の動きに睨みを効かせているが、その近くにはしっかりとトマが控えている。最後の登り区間での落車に絡んでしまい完全にストップしたトマだったが、機材交換して復帰、再び集団を牽引する姿にはやはり脅威を感じる。

トマの威力か、少しずつ先頭との差を詰め始めていくが11周目にはその人数は39名。先頭との力関係も危うくなっていくが、マリノ、レオ、大貴は落ち着いている。。

先頭では3名を入れているCIEL BLEU KANOYAが引きタイム差をキープ、小森、ホセも落ち着いて周回を重ねていく。

前後の状況は大きく変わらないまま折り返し後半に入り後半へ、16周目に入ると先頭から伊藤、渡邉がアタック。この動きで先頭の協調体制は一気に崩れバラける、同時にメインも活性し崩壊した先頭に次々とジャンプをかけていく。

真っ先に動くのはマリノ、そしてレオや強豪ライバルたちも続く。その面々に浸食されて先頭メンバーは再編、28名で17周目へ。

先頭グループからはアタックが続き、花田のアタックから数名が抜けてマリノ、レオも入る。

小林 海、レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
トマ・ルバ、花田聖誠(KINAN Racing Team)
草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)
天野壮悠(シマノレーシング)
留目夕陽(オープン)
山田拓海(EQADS)

尚も続くアタックに花田、留目、山田が遅れ、18周目へ。ここでマリノのペースアップにトマがつき、2名が抜けた。

快調ハイペースの二人は申し合わせたように完全に後ろを突き放した。残る5周をこの2名で睨み合いながらのランデブー、後続はバラけ、40秒差でレオと天野→草場・・・そして更に1分後に20名ほどのグループ。

もう後続が追いつくのは難しい、マリノ自身が予想していたトマとの勝負はなんとも長い一騎打ち展開のガチンコ勝負。協調しているようで決して協調しているわけではない2名のラップタイムはかなり早く、互いの脚を削り合う様子が窺える。

そしてようやくラストラップ、後続へは2分近く差をつけている。残り1.5㎞辺りでついにマリノがアタック、強烈なアタックにトマはついていけない。

一度は引き離したマリノは勢いつけてゴールを目指すがトマは盛り返して迫ってくる。トマの気配は感じつつも勢いで勝るのはマリノ、その止まらぬ勢いのまま大きく手を広げてゴール!!マリノはなんと6勝目、この修善寺での連戦を連勝!!

大きく離された後続からは単独で抜けたレオが3位でゴール!

そしてマトリックスパワータグは歴史的快挙のシーズン7連勝!!完走23名という、自転車競技の総本山、修善寺らしいサバイバルレース。この上位勢が間違いなく翌週の全日本選手権でも強さを見せる面々であろう。このレースを力で勝ち取った自信とパワーを持ってシーズン最頂点の全日本選手権へ進みます!

Photo by Satoru Kato, Shizu Furusaka,Itaru Mitsui

【結果】
1位 小林 海(マトリックスパワータグ)         3時間02分41秒
2位 トマ・ルバ(KINAN Racing Team)         +00’04
3位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) +02’51”
4位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)     +02’55
5位 伊藤雅和(CIEL BLEU KANOYA)
6位 中井唯昌(シマノレーシング)            +02’56
7位 畑中勇介(KINAN Racing Team)         +03’03
8位 小出 樹(KINAN Racing Team)         +03’12
9位 入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)  +03’25
10位 白川幸希(CIEL BLEU KANOYA)
11位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
DNF 小森亮平
DNF 吉田隼人
DNF 松井夢源

【個人総合】
1位 小林 海(マトリックスパワータグ)   3340p
2位 レオネル キンテロ(マトリックスパワータグ) 2650p
3位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) 1155p

【チーム総合】 
1位 マトリックスパワータグ        7260p
2位 愛三工業レーシングチーム     2845p
3位 シマノレーシング            2100p