RACE REPORT

広島さくらロードレースDay-2

日付:
2024年06月15日
開催地:
広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km周回コース) 広島県三原市本郷町上北方1315
距離:
147.6m(12.3km×12回) スプリントポイント10%×3回(2、4、6周回完了時)
天候:
豪雨 気温8℃
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, フランシスコ マンセボ, レオネル アレクサンダー キンテロ, 吉田 隼人, 安原 大貴, 小森 亮平, 小林 海

Jプロツアー第4戦 
レースレイティング:シルバー

“ホセ・ビセンテ・トリビオが独走勝利!!マトリックス連日勝利で今季3勝、リーダーはチームキープでホセへ繋ぐ!!”

「桜の日」の晴天から豹変、Day-2は朝から激しい雨が降り続く春の嵐。3時間を超える長丁場設定のレースは荒天の影響もあり非常に厳しいサバイバルレースとなった。


雨天の鉄則はスタートからのハイペース、更に雨足が強くなる中、早めの展開を決めてしまいたい思惑は各チーム動き人数を絞り上げていく。パコも先頭牽きまくる一列棒状の集団はDay-1 同様に分断が始まり2周目には先頭7名が抜け、ホセとマリノが入る。

ホセ・ビセンテ・トリビオ、小林 海(マトリックスパワータグ)
木村圭祐、風間翔眞(シマノレーシング)
橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)
平井光介(EQADS )

メインは先頭に入れていない愛三工業レーシングチームやCIEL BLUE KANOYAが引き、タイム差は1分内で進行。その間に10%ボーナスとなる1回目のスプリントポイントをホセが獲る。前日とは異なりこの日のボーナスはレイティングが高いため総合争いへの影響は大きい。ホセは2回目のポイントも獲り、敵方にボーナスを獲らせない構えで5周目へ。

雨は更に激しさを増し叩きつけるような降りの中、メインは愛三工業レーシングチームが一丸牽き上げその差を一気に詰めて背後に迫ってきた。翌6周目には先頭キャッチアップからの再編、17名の先頭グループとなった。マトリックスはそのままホセ、マリノ、そして大貴とリーダーのパコも入った。

ホセ・ビセンテ・トリビオ、小林 海、フランシスコ・マンセボ、安原大貴(マトリックスパワータグ)
今村駿介、窪木一茂、徳田 優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
木村圭祐、風間翔眞、横山航太(シマノレーシング)
入部正太朗、川野碧己(弱虫ペダルサイクリングチーム)
山田拓海、留目夕陽(JCF強化指定選抜チーム)
岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)
石橋 学(CIEL BLUE KANOYA)
平井光介(EQADS)

ほぼ決定的とも言えるメンバー、後続は一気に沈静しこのグループを行かせる様子で差は2分を超えていく。マトリックス4名を乗せ最優勢でレースを進める。更に雨音は大きくなりもはや豪雨、先頭17名のペースも落ちていくが淡々と周回を重ねていく8周目の終盤、最後のポイントへ向けてホセがアタックをかけ遂に全てのポイントを獲る!そしてそのままホセは単独逃げ始めた。

残すメンバーで周囲を抑えホセを行かせると、その差1分にまで開いた。そしてその動きで後続もバラけ崩壊、ホセは快調に10周目へ入るがまだ3周以上が残る。追走かけるセカンドグループは6名、マリノがチェックで入り、パコも追いついた。

追走6名
小林 海、フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)
今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
横山航太(シマノレーシング)
石橋 学(CIEL BLUE KANOYA)

ここへ更に2名が追いつき、追走8名
入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)
窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

全日本選手権を思わせるような実力派と定評のあるメンバーが揃ってきた。ホセとの差は30秒ほど、そしてコース上にはもう半数ほどしか残っていない。雨は容赦なく叩きつけ更に霧が濃くなってきた。

残り2周、ここで後続からパコ、今村、横山の3名が抜けた。ホセまでの差は20秒をきっているがホセ快調、深くなる霧と豪雨の中、ついにラストラップへ。そして続く後続3名は13秒差まで迫りながらラストラップへ入っていく。

ホセは渾身最後のペースアップ、後続との差を広げ始め逃げ続ける。そして深く暗くなってきたホームストレートについに還ってきた!後続へ35秒の差をつけて堂々ゴール!!

およそ130㎞強を逃げ続け最後は50㎞ほどを独走での大勝利、同じく逃げ続けたマリノ、リーダーのパコ、大貴も終盤先行で進行し高順位でゴール。春の嵐のような完走たった13名のサバイバルレースでマトリックスは4名が残りチームリーダーキープ。そしてツアーリーダーの座は再びホセに渡りチーム内で繋いでいる。

チームは初めての連日勝利を収めることができた。Jプロツアーはここで小休止、次回は4月末。この熱い精魂で進攻し続けていきます。

Photo by Satoru Kato
【結果】
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) 3時間49分39秒
2位 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +35秒
3位 横山航太(シマノレーシング) +37秒
4位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +42秒
5位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +1分33秒
6位 小林 海(マトリックスパワータグ) +1分35秒
11位  安原大貴(マトリックスパワータグ)
DNF アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
DNF   吉田隼人(マトリックスパワータグ)
DNF   小森亮平(マトリックスパワータグ)
DNF   レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)

【個人総合】
1位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) 1075p
2位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) 940p
3位 今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 475p

【チーム総合】
1位 マトリックスパワータグ 2430p
2位 TEAM BRIDGESTONE Cycling 1331p
3位 シマノレーシング 1231p