RACE REPORT

東日本ロードクラシックDay-3

日付:
2020年07月25日
開催地:
群馬県利根郡みなかみ町新巻3853番地 群馬サイクルスポーツセンター サーキットコース(1周6km)
距離:
:1132km(6.0km×22周回) スプリントポイント×4回(3、6、9、12周回完了時ボーナスポイント10%)
天候:
小雨から大雨 気温25℃
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, レオネル アレクサンダー キンテロ, 吉田 隼人, 安原 大貴, 小森 亮平, 向川 尚樹, 狩野 智也

Jプロツアー第3戦 
レースレイティング:ゴールド

“ホセ・ビセンテ・トリビオが2位!“

最終日Day-3は最長距離設定の22周132km、2日とも振るわない結果となったマトリックスは勝利目指して引き締め臨む。
長丁場ではあるが2日間とも前半の動きが結果へ影響している。後手にならぬよう先手打ちで流れを作るべく、先手先手を唱え積極的なレースを狙い臨んだレースだったが、更に先手で動くのは宇都宮ブリッツェンだった。

スタートからペースも早い、マトリックスはホセ、大貴、レオが交互に動き揺らしをかけるが、各チームも次々と動く。

3周回毎に設定されているスプリントポイント(ボーナスポイント)がひとつのきっかけでとなるが、動いたのは7周目。

レオが6周目のスプリントポイントを獲った後に宇都宮ブリッツェンのエース増田成幸を含む3名が抜け出す。各強豪チーム反応するが、複数乗せたのは宇都宮ブリッツェン、Team UKYO。マトリックスはまたしても複数入れることができずホセのみとなる。この11名が抜けて先行、この早々の抜けが最後まで逃げ切る展開となってしまう。

ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
増田成幸、鈴木 譲、西村大輝(宇都宮ブリッツェン)
小石祐馬、武山晃輔(TeamUKYO)
石原悠希(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)
渡邊翔太郎(那須ブラーゼン)
西村 基(レバンテフジ静岡)
大前 翔(愛三工業レーシングチーム)
小出 樹(JCF強化指定選抜チーム)

メインは完全に沈静し一時は4分を超える差まで開きながら折り返し後半まで進行、ホセら先頭も協調し安定ペースをキープしている。

13周目マトリックスやKINAN Cycling Teamなど先行にメンバーを入れていないチームで協力し追い上げを開始、マトリックスは狩野や向川が中心となり牽引する。徐々に差を詰めていくが人数まとまっている先頭グループも上手くペースを合わせて進行、その差はまだ2分以上。


17周目、残り5周、メインから追走の動きが激しくなり一気に1分近くまで差を詰める。レオ、アイラン含む20名ほどの追走グループが形成され更にペースアップで先頭を追う。KINAN Cycling Teamや愛三工業レーシングチームも3名以上が入り牽引、一気に30秒差まで迫るが先頭のペースも早くなかなか追いつかない。

その差30秒前後のまま残り2周、雨が激しくなる中、追走グループからレオがアタック、単独抜け出し追走をかけると追走グループはバラけ、レオが10秒ほど抜けた状態。先頭からは更に開いてしまい40秒ほどの差のままついにラストラップへ。

もう追い付くのは難しい。レオは後続に戻り、先行グループは牽制しながら残り1kmをきっていく。バックストレート手前の上り上がりで増田が飛び出すと反応したのはホセ、幾戦も戦い合ってきた往年のライバル2名が抜けてバックストレートへ姿を現す。この懐かしささえ感じるシーンに胸熱くし見守る現場。Jプロツアーの歴史を刻んできたこの二人が睨み合いながらホームストレートへ、そしてゴール勝負の激しい一騎討ち。
先行するホセをかわして獲ったのは増田、ホセ悔しい2位ゴール。約9ヶ月ぶり再開のJプロツアー最終日は名物ともなっているこの二人の勝負で締めくくった。


振るわない悔しい結果となった初戦、チームは悔恨の思いと勝利への執念で言葉にならない。この3戦でツアーリーダーに立ったのは増田、次は譲らないと闘志に燃えるホセ、次戦開催が不安定である今季は一戦一戦が非常に重い。次戦への勝利を誓い、機会を与えていただけることを祈ります。

photo by Satoru Kato

【結果】
1位  増田成幸(宇都宮ブリッツェン)  1時間24分39秒
2位  ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
3位  大前 翔(愛三工業レーシングチーム) 
4位  石原悠希(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)  
5位  小出 樹(JCF強化指定選抜チーム)
6位  小石祐馬(TeamUKYO)
7位  レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
22位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
DNF  吉田隼人(マトリックスパワータグ)
DNF  狩野智也(マトリックスパワータグ)
DNF  小森亮平(マトリックスパワータグ)
DNF  安原大貴(マトリックスパワータグ)
DNF  向川尚樹(マトリックスパワータグ)

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年10月11日時点)
1位 マトリックスパワータグ 8,316p
2位 宇都宮ブリッツェン 7,332p
3位 KINAN Cycling Team 6,311p
4位 愛三工業レーシングチーム 5,558p
5位 TeamUKYO 4,290p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年10月11日時点)
1位 レオネル キンテロ 3,084p
2位 ホセ トリビオ 2,772p
3位 大前 翔 2,695p
4位 ルバ トマ 2,079p
5位 山本 元喜 1,977p