RACE REPORT

東日本ロードクラシックDay-2

日付:
2020年07月24日
開催地:
群馬県利根郡みなかみ町新巻3853番地 群馬サイクルスポーツセンター サーキットコース(1周6km)
距離:
60km(6.0km×10周回) スプリントポイント×2回(3、6周回完了時ボーナスポイント10%)
天候:
時々小雨 気温26℃ 
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, レオネル アレクサンダー キンテロ, 吉田 隼人, 安原 大貴, 小森 亮平, 狩野 智也, 瀧山 里玖

Jプロツアー第2戦 
レースレイティング:ゴールド

“レオネル・キンテロが敢闘賞”

©Itaru Mitsui

2日目はDay-1の1/2距離という極端なバリエーションをつけた短距離60km、終始ハイペースなスプリンター達の争いとなることは明らか。
群馬でのレースはDay-1のように先の展開で決まるパターンも多い。マトリックスは隼人を筆頭にスプリント戦へ向け、レース主導を獲る動きを狙う。

ローリングは無しで一斉スタート、ラップ8分11秒と予想どおりスタートからハイペースで飛び出しも素早く吸収されていく。前半のみに設定されたスプリントポイントへ向けての動きもゴール勝負を狙うチームは大きな動きを見せないが、エスケープは許さない構え。1回目のスプリントが終わると直ぐに2回目スプリントへの動き、マトリックスも大貴やレオ、そしてホセも動き揺らしをかけ、宇都宮ブリッツェンやTeam UKYOも交互に揺らしをかける。5周目には集団が割れ始め、ここでレオがアタック、ついた3名で先行する。

レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
山本大喜(KINAN Cycling Team)
門田祐輔(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)

6周回完了し2回のスプリントポイントは全て山本が獲る。追走が数名ジョインしメンバーは再編、メインに20秒ほどの差をつけてレオを含む8名が先行する。

レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
山本大喜、山本元喜(KINAN Cycling Team)
西村大輝(宇都宮ブリッツェン)
伊藤雅和(愛三工業レーシングチーム)
織田 聖(弱虫ペダル サイクリングチーム)
渡邊翔太郎(那須ブラーゼン)
西村 基(レバンテフジ静岡)

またしてもKINAN Cycling Teamが複数入り先頭を牽き上げる。既にレース終盤、メインは激しく活性しながら各チーム隊列が揃い始めるがここで隼人にトラブル発生。ニュートラルで復帰するも勝負する脚を削ってしまったことは否めない。それでもゴール勝負へ向けてチームは隊列を作りならが機を計る。

レオらが先行したままレースはあっという間に残り2周回、ラップタイムは8分台のままハイペースで進行し、メインは20秒ほどの見える射程圏内をキープし続ける。メイン前方を隊列するのはマトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェン、愛三工業レーシングチーム、Team UYO。そして先頭グループでは激しい叩き合いが始まり、レオがかなり揺らしながらレオ、リーダーの山本元喜、織田の3名が抜けながらラストラップへ。

メインは着実に少しずつその差を詰めていき残り4km、上り始める前に先頭吸収、集団一つ。先頭をしっかり固めたのは宇都宮ブリッツェンの赤い集団、マトリックスは隊列形成しきれないまま残り1km…そしてバックストレートに駆け上がり姿を現したのは完璧とも言える赤いトレイン、その後ろは愛三工業レーシングチームの青いトレイン。マトリックスは勝負のトレインへ入ることができないまま、最後のスプリントが始まった。
赤いトレインがそのまま駆け抜けたようなゴールシーン、悔しいが宇都宮ブリッツェンの見事とも言える1-2-3フィニッシュを決め、完全勝利を許してしまった。
後続グループからレオが8位でゴールしこれがチームの最高位。チームは惨敗を喫したが、先頭で果敢に攻めたレオの走りはDay-2での敢闘賞を受賞。
Day-3は3日間のうち最長の132km、このままでは帰れない、全力でリベンジを誓う。

photo by Satoru Kato,  表彰画像Itaru Mitsui

【結果】
1位  鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)  1時間24分39秒
2位  大久保 陣(宇都宮ブリッツェン)
3位  小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン) 
4位  大前 翔(愛三工業レーシングチーム)  
5位  横塚浩平(TeamUKYO)
6位  岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)
7位  畑中勇介(TeamUKYO)
8位  レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) +:01
11位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
29位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
31位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
38位 狩野智也(マトリックスパワータグ)
46位 小森亮平(マトリックスパワータグ)
47位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
DNF 瀧山里玖(マトリックスパワータグ)

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年10月11日時点)
1位 マトリックスパワータグ 8,316p
2位 宇都宮ブリッツェン 7,332p
3位 KINAN Cycling Team 6,311p
4位 愛三工業レーシングチーム 5,558p
5位 TeamUKYO 4,290p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年10月11日時点)
1位 レオネル キンテロ 3,084p
2位 ホセ トリビオ 2,772p
3位 大前 翔 2,695p
4位 ルバ トマ 2,079p
5位 山本 元喜 1,977p