RACE REPORT

ツアー・オブ・ジャパン 第6ステージ 富士山

日付:
2019年05月23日
開催地:
静岡県小山町 須走商店街~富士スピードウェイ西ゲート~富士スピードウェイ外周路周回コース~ふじあざみライン
距離:
8.5km+27.5km=36.0km ふじあざみライン(全長11.4km、標高差1160m、平均勾配10%、最大勾配22%)
天候:
晴れ28℃、フィニッシュ地点10℃
出走:
ホセ ビセンテ トリビオ, フランシスコ マンセボ, オールイス アルベルト アウラール, 佐野 淳哉, 小森 亮平, 安原 大貴

UCI Asia Tour 2.1 
5/19(日)~5/26(日)全8ステージ 
総走行距離 767.6km 総獲得標高12,854m
出走選手:6名 フランシスコ(パコ)・マンセボ、ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・アウラール、佐野淳哉、小森亮平、安原大貴

第6ステージ 富士山 
日付:2019年5月24日(金)
開催地:静岡県小山町 須走商店街~富士スピードウェイ西ゲート~富士スピードウェイ外周路周回コース~ふじあざみライン
距離:8.5km+27.5km=36.0km ふじあざみライン(全長11.4km、標高差1160m、平均勾配10%、最大勾配22%)
天候:晴れ28℃、フィニッシュ地点10℃ 

“マトリックスパワータグがチーム総合首位に立つ!”

ついにクイーンステージ、残すところ3ステージだがツアー・オブ・ジャパンの特徴でもあるのだがほぼこのステージで総合が決まる。南信州ステージがいつもと違い大きな集団ゴールとなったため、秒差の争いはここまでもつれ込んだことになる。チーム総合を3位にまで上げるもあとひとつ、マトリックスは総合順位をひとつでも上げたい。日本象徴の富士山を登る“ふじあざみライン”を含むこのステージ、難所ステージでの日本人最高位は現マトリックスパワータグ所属の狩野智也が残した5位。トップは全て外国人選手で各チームこのステージに備えた山岳スペシャリストを置いている。やはり登りはホセを立て、チームは全力ステージに臨む。

スタートからサーキットの外周をキナンサイクリングチームが固めて牽引する。勝負どころのあざみラインへ向けてかなりのペースアップ。昨年覇者のマルコス・ガルシアや強力な牽引役のトマ・ルバを筆頭にキナンサイクリングチームが引き倒しふるいかけをしている。あざみラインに入った直線の登りをそのままのペースで入り既に激しく苦しいヒルクライムのスタート。

本格的な登り区間に入ると、メトケル・イヨブ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリングチーム)とディラン・サンダーランド(チーム・ブリッジレーン)が抜けて先行する。メインはかなりバラけ始めるがパコ、ホセ、オールイスは前方。やがてクリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)が追走に出て先頭に合流。先頭3名が1分近く差をつけて先行する。

メトケル・イヨブ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリングチーム)
ディラン・サンダーランド(チーム・ブリッジレーン)
クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)

メインはバラけ崩壊し10名ほど、パコとホセがいる。先頭では残り6km辺りでハーパーが抜け出し独走態勢に入る。やがてホセ含む3名が抜けて追走をかける。

ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(チーム右京)

Jプロツアーで見かける顔ぶれの3名が叩き合いながらも前を追う。しかしハーパーの勢いは緩むことなくそのまま逃げ切りゴール。先行のイヨブも捕まらず2位、そして激しい後続争いからプラデスが抜けて3位。幾度も名勝負を交わしてきたホセと増田が揃って4位、5位。増田はTOJ歴代日本人の最高位でゴールした。


残るパコ、そして一度は遅れたオールイスも上位でゴールし、マトリックスパワータグはついにチーム総合首位に!

個人総合はすっかり入れ替りラストチャンスは次の伊豆ステージのみ、最後のジャンプアップを懸けて全力戦う。

【第6ステージ結果】
1位  クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン 〉  ;1時間22分24秒
2位  メトレル・イヨブ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム)  +28秒
3位  ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(チーム右京)  +43秒
4位  増田成幸(宇都宮ブリッツェン〉  +51秒
5位  ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
6位  フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +1分6秒
7位  フォン・カーホー(HKSIプロ・サイクリングチーム)  +1分12秒
8位  フィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)+1分20秒
9位  ドリュー・モレ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム)  +1分25秒
10位  アドリアン・ギロネット(インタープロサイクリングアカデミー)  +1分38秒

17位  オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)  +3分22秒
83位  安原大貴(マトリックスパワータグ)  33分02秒)

【個人総合】
1位  クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)  +13時間50分42秒
2位  ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(チーム右京)  +45秒
3位  メトケル・イヨブ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム)  +46秒
4位  増田成幸(宇都宮ブリッツェン)  +51秒
5位  ホセ・ビセンテ・トリビオ〈マトリックスパワータグ〉  +1分00秒
6位  フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)  +1分07秒
7位  ドリュー・モレ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム)  +1分34秒
8位  ファン・カーホー(HKSI・プロ・サイクリング・チーム)  +1分36秒
9位  サム・クローム(チーム右京)  +1分49秒
10位  アドリアン・ギロネット(インタープロサイクリングアカデミー)  +1分59秒

14位  オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)  +3分9秒
77位  安原大貴(マトリックスパワータグ)  +1時間14分39秒

【チーム総合】
1位  マトリックスパワータグ  +41時間37分28秒
2位  トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム  +10秒
3位  チーム・ブリッジレーン  +1分41秒

photo by Satoru Kato, Shingo Fujimaki

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年8月30日時点)
1位 宇都宮ブリッツェン 5,716p
2位 KINAN Cycling Team 4,381p
3位 マトリックスパワータグ 3,711p
4位 愛三工業レーシングチーム 3,332p
5位 TeamUKYO 2,729p
6位 弱虫ペダル サイクリングチーム 2,527p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年8月30日時点)
1位 小野寺 玲 1,587p
2位 ルバ トマ 1,498p
3位 ホセ トリビオ 1,497p
4位 増田 成幸 1,480p
5位 山本 元喜 1,462p
8位 レオネル キンテロ 1,289p