RACE REPORT

ツアー・オブ・ジャパン 第5ステージ 南信州 

日付:
2019年05月22日
開催地:
長野県飯田市 飯田駅前~下久堅周回12.2kmコース~松尾総合運動場前
距離:
7.3km+12.2km×10周回+1.6km=123.6km SP×3回、KOM(M2)×2回
天候:
晴れ31℃
出走:
ホセ ビセンテ トリビオ, フランシスコ マンセボ, オールイス アルベルト アウラール, 佐野 淳哉, 小森 亮平, 安原 大貴

UCI Asia Tour 2.1 
5/19(日)~5/26(日)全8ステージ 
総走行距離 767.6km 総獲得標高12,854m
出走選手:6名 フランシスコ(パコ)・マンセボ、ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・アウラール、佐野淳哉、小森亮平、安原大貴

第5ステージ 南信州 
日付:2019年5月23日(木)
開催地:長野県飯田市 飯田駅前~下久堅周回12.2kmコース~松尾総合運動場前
距離:7.3km+12.2km×10周回+1.6km=123.6km SP×3回、KOM(M2)×2回
天候:晴れ31℃ 

“オールイス・アウラールがステージ3位!”

ツアーはいよいよ後半戦、非常にきついアップダウンに狭い曲路などで人数は絞られ消耗戦となるコース。これまで秒差争いだが、このステージでタイム差がつき明暗分かれることが多い。クイーンステージ富士山を前にいよいよ総合争いは絞り込まれるが総合順位を上げるチャンスでもある。

スタートからメインは互いの様子見か、さほどアタックもかからず淡々と進行する。しかし登り区間はパコが先頭に立ち明らかにペースを上げてペースメイク、消耗を誘っている。やがて3名が抜けて先行しながら2周目へ、1回目のKOMがある。

山岳賞ジャージのフィリッポ・ザッカンティ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)
メトケル・イヨブ(トレンガヌ・INC.・TSG・サイクリング・チーム)
岡篤志(宇都宮ブリッツェン)

KOMはザッカンティが獲り3名は先行を続ける。メインは2分差で進行するがパコが登りペースアップを繰り返し徐々に人数が減ってくる。やがて追走をかけていたエミール・ディマ(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマ)が追いつき先頭4名になると、メインは完全に沈静した。

5周目になるとメインはチーム・ザワーランドが牽きだしペースが上がる。一列棒状のメインはタイム差をどんどん縮め7周目には1分をきる。登り区間はパコがやはり先頭に出てペースを揺らし、人数もかなり減ってきた。先頭は引くのをやめてその差30秒、メインからオールイスがアタックをかけると集団は一斉に追撃をかけ先頭を吸収、しかしその前に岡がアタックをかけ逃げる。

すぐに追走が2名、ドリュー・モレ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリングチーム)、ドリアン・ギロネット(インアタープロサイクリングアカデミー)、やがて岡に追いつき3名で逃げる。メインはまた緩みその差50秒、アタック⇔牽制で活性しながらも動きがまとまらない。トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)やベンジャミ・プラデス(チーム右京)が幾度も執拗にアタックをかけるが牽制が入り先頭を追わないまま9周目、遂にプラデスは単独追走を開始する。

残り2周回、先頭からは岡がドロップし、残る2名は逃げ続ける。しかしプラデスの追走でメインは追撃姿勢で一致、ラストラップには先頭を吸収し、これまでにない集団ゴールスプリントへ展開する。しかしこれまでのアタック戦で人数はかなり減り30名。ここにマトリックスはパコ、ホセ、オールイスの3名が入り好展開。しかしゴールまで残り3km辺りの補給ポイントでオールイス落車、直ぐに集団復帰するもダメージがありスプリントに入れない。前方ではパコとホセが先頭をとりオールイスを待つがオールイス復調できないままそれでも粘り5位ゴール。スプリント勝負はフェデリコ・ズルロ(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマー)が制した。

オールイス勝負への絶好展開で進めていただけにアクシデントに落胆するオールイス、そして小森はリタイアとなってしまった。絞れらた30名に残ったことで、パコ、ホセもポジジョンを上げチーム総合も3位へ。幸いオールイスは落車のダメージは問題なく次からも不安なく走れそう。次はいよいよクイーンステージ富士山、総合順位を上げるべく富士山へ臨む。

【第4ステージ結果】
1位  フェデリコ・ズルロ(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマー)  3時間10分24秒
2位  レイモンド・クレダー(チーム右京)  +00
3位  ニコラス・ホワイト(チーム・ブリッジレーン)
4位  ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)
5位  オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)
6位  パブロ・トーレス・ムイノ(インタープロサイクリングアカデミー)
7位  中根英登(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)
8位  ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(チーム右京)
9位  小林 海(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマー)
10位  入部正太朗(シマノレーシングチーム)

16位  ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
17位  フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
56位  安原大貴(マトリックスパワータグ)  +9分10秒
DNF  小森亮平(マトリックスパワータグ)

【個人総合】
1位  ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)  12時間27分54秒
2位  アダム・トーパリック(チーム・ザワーランド)  +2秒
3位  レイモンド・クレダー(チーム右京)  +7秒
4位  入部正太朗(シマノレーシングチーム)  +9秒
5位  オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)  +11秒
6位  フェデリコ・ズルロ(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマー)  +15秒
7位  クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)  +24秒
8位  増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
9位  フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)  +25秒
10位  ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(チーム右京)  +26秒

18位  ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)  +33秒
76位  安原大貴(マトリックスパワータグ)  +42分01秒

【チーム総合】
1位  チーム・ブリッジレーン  37時間24分46秒
2位  チーム右京  +10秒
3位  マトリックスパワータグ  +11秒
4位  トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム  +55秒

photo by Satoru Kato , Shingo Fujimaki

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年10月11日時点)
1位 マトリックスパワータグ 8,316p
2位 宇都宮ブリッツェン 7,332p
3位 KINAN Cycling Team 6,311p
4位 愛三工業レーシングチーム 5,558p
5位 TeamUKYO 4,290p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年10月11日時点)
1位 レオネル キンテロ 3,084p
2位 ホセ トリビオ 2,772p
3位 大前 翔 2,695p
4位 ルバ トマ 2,079p
5位 山本 元喜 1,977p