RACE REPORT

ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージ いなべ

日付:
2019年05月21日
開催地:
三重県いなべ市 阿下喜駅前~いなべ周回コース14.8km~いなべ市梅林公園
距離:
8.6km+14.8km×8周回=127.0km SP×2回、KOM(M2)×2回
天候:
曇りのち晴れ26℃
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, フランシスコ マンセボ, オールイス アルベルト アウラール, 佐野 淳哉, 小森 亮平, 安原 大貴

UCI Asia Tour 2.1 
5/19(日)~5/26(日)全8ステージ 
総走行距離 767.6km 総獲得標高12,854m
出走選手:6名 フランシスコ(パコ)・マンセボ、ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・アウラール、佐野淳哉、小森亮平、安原大貴

“オールイス・アウラールがステージ3位!”

第3ステージ いなべ 
日付:2019年5月21日(火)
開催地:三重県いなべ市 阿下喜駅前~いなべ周回コース14.8km~いなべ市梅林公園 
距離:8.6km+14.8km×8周回=127.0km SP×2回、KOM(M2)×2回
天候:曇りのち晴れ26℃ 

いなべルグと呼ばれる急勾配の丘を含み曲路とアップダウンを繰り返す周回コースは、例年グループは分断しタイム差も分散してしまう。総合狙いはここで前位につける必要がある。
朝までかなりの豪雨が続いていたがこの日も奇跡的にビタリと止み、スタートの頃には路面も乾いてきた。しかし雨上がりの風が強く吹いている。陽が差し始めた頃、穏やかにパレードスタート。

駅周辺をパレードののち周回コースに入りリアルスタートとなる。その登り始め辺りで落車が発生し、なんとここに佐野が巻き込まれてしまった。佐野は走り始め前を追うが強打したダメージが拭えずあえなくリタイア、まだツアー序盤の重要な牽引役を欠いてしまうこととなり、チームにとっては大打撃。

一方で前方ではアタック⇔吸収を繰り返しながら3周目、エミール・ディマ(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマ)が単独逃げを打ち先行、メインは射程圏内に収めながらもディマを先行させる。

やがてペア・クリスティアン・ミュンスターマン(チーム・ザワーランド)が追走に出るとメインは完全に沈静し先行2名を静観する。タイム差は徐々に開き5周目には4分超え、やがてメインはホームチームのキナンサイクリングチームが先頭に立ちペースアップ開始。

6周目には追走のミュンスターマンがディマに追いつき先頭2名、その頃にはメインは2分近くまで差を縮めてくる。
残り2周、メインを引くキナンにパコ、ホセも加わり更にペースを上げていく。

先頭ではミュンスターマンが遅れ再びディマが単独逃げる。メインはついに20秒差まで迫りラストラップへ。このペースアップでメインの人数は激減し30名ほど、マトリックスはパコ、ホセ、オールイスを含み、やがてディマは吸収。激しいアタック戦が始まった。

その中からベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)と、アダム・トーパリック(チーム・ザワーランド)が抜け出し2名で逃げる。メインも先頭を追うが牽制が入り捕らえきれず行かせてしまう、13秒差で2名が逃げ切り、ゴールスプリントでヒルが勝利、続いてトーパリック。メインは最後の登りをパコ、ホセ、オールイスのトレインが上がってくる。渾身トレインからオールイス発射しメイントップの3位ゴール。パコも7位でゴールした。

予想どおりこの日のタイム差はかなり割れた。マトリックスはオールイス、パコ、ホセが第3グループまでにフィニッシュし総合順位を着実に上げてきた。しかし佐野を欠き、そして大貴も不調を訴えチーム状況は厳しい。周囲に励まされなんとか最終走者でゴールした大貴は翌日も走れるが・・・回復を祈るしかない。
翌ステージはツアー中の稀少な平坦ステージ、少しレストしその後の山岳ステージへ整える。

【第3ステージ結果】
1位  ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)  3時間18分34秒
2位  アダム・トーパリック(チーム・ザワーランド)  
3位  オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)  +13秒
4位  窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)  
5位  ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル
6位  フェデリコ・ズルロ(ジョッディ・ヴィクトリア・パロマー)
7位  フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)
8位  サム・クローム(チーム右京)  +16秒
9位  中根英登(NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)
10位  レイモンド・クレダー(チーム右京)

14位  ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)  
82位  小森亮平(マトリックスパワータグ)  +14分17秒
89位  安原大貴(マトリックスパワータグ)  +27分26秒
DNF  佐野淳哉(マトリックスパワータグ)

【個人総合】
1位  ベンジャミン・ヒル(リュブリャナ・グスト・サンティック)  6時間03分10秒
2位  エイデン・トゥーベイ(チーム・ブリッジレーン)  +1秒
3位  アダム・トーパリック(チーム・ザワーランド)  +2秒
4位  入部正太朗(シマノレーシングチーム)  +9秒
5位  オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ)  +15秒
6位  窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)  +18秒
7位  岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)  +20秒
8位  レイモンド・クレダー(チーム右京)  +23秒
9位  クリス・ハーパー(チーム・ブリッジレーン)  +24秒
10位  増田成幸(宇都宮ブリッツェン)

12位  フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)  +25秒
24位  ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)  +33秒
79位  小森亮平(マトリックスパワータグ)  +23分35秒
83位  安原大貴(マトリックスパワータグ)  +29分36秒

【チーム総合】
1位  チーム・ブリッジレーン  18時間10分34秒
2位  リュブリャナ・グスト・サンエィック  +3秒
3位  チーム右京  +10秒
4位  マトリックスパワータグ  +11秒

photo by Satoru Kato , Shingo Fujimaki

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年8月30日時点)
1位 宇都宮ブリッツェン 5,716p
2位 KINAN Cycling Team 4,381p
3位 マトリックスパワータグ 3,711p
4位 愛三工業レーシングチーム 3,332p
5位 TeamUKYO 2,729p
6位 弱虫ペダル サイクリングチーム 2,527p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年8月30日時点)
1位 小野寺 玲 1,587p
2位 ルバ トマ 1,498p
3位 ホセ トリビオ 1,497p
4位 増田 成幸 1,480p
5位 山本 元喜 1,462p
8位 レオネル キンテロ 1,289p