RACE REPORT

宇都宮ロードレース

日付:
2019年05月11日
開催地:
宇都宮市森林公園〜鶴カントリー倶楽部周辺特設コース(周回6.7km右回り):栃⽊県宇都宮市福岡町1074-1
距離:
93.8km(6.7km×14周回) スプリントポイント×2回(5、10周回完了時の1位に優勝ポイントの10%)
天候:
晴れ 気温28℃
出走:
狩野 智也, 佐野 淳哉, 向川 尚樹

Jプロツアー第5戦 

レースレイティング:ゴールド

出走選手:4名 狩野智也、佐野淳哉、向川尚樹、大塚航

Jプロツアーは前半戦の締めとなる大会、ロードレースとクリテリウムの2連戦となる。この後TOJなど国内でのビッグレースを経て次戦は6月の那須、再び栃木での開催となる。各チームTOJを前に各チームの顔ぶれが揃って来ている。今回もスペイン遠征と二分してのJプロツアー、ここに揃え並べないのは残念ではあるが、同じくTOJを前にしたスペイン遠征がチーム戦略のひとつでもある。何とかチーム総合首位の座を死守しているがもう僅差、主力を欠き厳しい状況ではあるが、結果への流れなどできることを全力尽くすため少数参戦。

ロードレースはジャパンカップコースのきついアップダウン部分を使ったショートコース。周回を重ねる毎に消耗も重ね人数は減っていくであろう。今年一番の夏日と予想されたとおり汗ばむ晴天の下、レースがスタートした。

スタートからアタックが続く、いつも積極的なシマノレーシングを筆頭にKINAN Cycling TeamやTEAM BRIDGESTONE Cycling、地元の宇都宮ブリッツェンなどのJプロツアートップチームが交互にアタックを繰り返す。

マトリックスは佐野を中心に誘導的な動きを控え集団内、展開流れの機を窺う。

幾後もアタック⇔吸収を繰り返しながらの5周目、総合リーダーである岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が自ら動き単独逃げ始めると追走に出たのはなんと兄の岡泰誠(イナーメ信濃山形)、チームは違えど意図が一致か、2名で先行し続ける。メインは容認するもその差1分前後を保ち、シマノレーシングとTEAM BRIDGESTONE Cyclingでのコントロール、マトリックスも集団内で落ち着いている。

大きな動きは見せないまま8周目に入るとメインのペースは少しずつ上がり始め9周目には先頭キャッチ。急激に活性した集団ではアタックの掛け合いが始まり、佐野も積極的に揺らしをかける。集団人数がまだ多く終盤へ人数を絞りたい動きで各チームがアタックで集団を伸ばし緩む隙を与えない。10周目には集団人数40名ほどとなり佐野と狩野は残っている。

2回目の中間スプリントポイントをトマ・ルバ(KINAN Cycling Team)が獲りながらペースアップし11周目へ、定評があるトマの牽きで更に人数が減っていく。その中から5名が抜けた。

小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン)

入部正太朗、 黒枝咲哉 (シマノレーシング)

山本大喜( KINAN Cycling Team)

小石祐馬 (TeamUKYO)

この強いメンバーに反応したのは昨年のJPTチャンプ窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、単独追うが先頭では小野寺と入部がアタック、そしてそこへ窪木がジョインし先頭3名。しかしメインでもそこは逃さずトマを筆頭に追い上げやがて全てを吸収し残り2周回、激しいアタック戦の中から5名が抜けて遂にラストラップへ。

増田成幸(宇都宮ブリッツェン)

入部正太朗(シマノレーシング)

小石祐馬 (TeamUKYO)

トマ・ルバ(KINAN Cycling Team)

今村駿介( TEAM BRIDGESTONE Cycling)

抜けた5名は最終激戦、各チーム乗せているためメインとは徐々にタイム差が開いていく中、またも窪木が単独追走をかけていく。小石がドロップすると替わって窪木がジョイン、勝負はこの5名に絞られた。激しい叩き合いの中から先駆けしたのは今村、まだ長いと思われるホームへの上りを単独駆け上がりゴール、そして後方から驚異的な追走からそのままの勢いで窪木が姿を見せ、TEAM BRIDGESTONE Cyclingのワン、ツー、そして入部のトップ3。マトリックスは佐野の13位が最高位となった。

翌日のクリテリウムは更に人数とチーム力の影響が大きいが、奮戦体制で臨む。

【結果】

1位           今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)             2時間20分51秒

2位           窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)             +0秒

3位           入部正太朗(シマノレーシング)                  +1秒

4位           トマ・ルバ(KINAN Cycling Team)          +2秒

5位           増田成幸(宇都宮ブリッツェン) +10秒

6位           小石祐馬(TeamUKYO)

13位  佐野淳哉(マトリックスパワータグ)

37位  狩野智也(マトリックスパワータグ)

DNF   向川尚樹(マトリックスパワータグ)

DNF   大塚航(マトリックスパワータグ)

photo by Satoru Kato

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年10月11日時点)
1位 マトリックスパワータグ 8,316p
2位 宇都宮ブリッツェン 7,332p
3位 KINAN Cycling Team 6,311p
4位 愛三工業レーシングチーム 5,558p
5位 TeamUKYO 4,290p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年10月11日時点)
1位 レオネル キンテロ 3,084p
2位 ホセ トリビオ 2,772p
3位 大前 翔 2,695p
4位 ルバ トマ 2,079p
5位 山本 元喜 1,977p