RACE REPORT

ツアー・オブ・ジャパン2018 第1ステージ堺

日付:
2024年11月24日
開催地:
大阪府堺市 大仙公園周回コース2.7km
距離:
2.7km × 10周回=27km
天候:
晴天 気温25℃
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, 佐野 淳哉, 土井 雪広, 安原 大貴, 間瀬 勇毅

UCIアジアツアー2.1
5/20(日)~5/27(日)堺~東京までの全8日間8ステージ
総走行距離 = 764.0km
総獲得標高 = 12,982m


【堺国際クリテリウム】 

日付:2018年5月20日(日)
開催地:大阪府堺市 大仙公園周回コース2.7km
距離:27.0km(2.7km × 10周回)
天候:晴天 気温25℃ 
出走選手:6名 ホセ・ビセンテ・トリビオ、アイラン・フェルナンデス、佐野淳哉、土井雪広、安原大貴、間瀬勇毅


日本最大のステージレースTOJをもってトップシーズンとなる。今年も基本は例年同様の8ステージ8日間、堺ステージからのスタート。チームの本拠地での開催はシーズン唯一この大会のみ、自転車の町、物作りの町の堺の人々はレース観戦も熱い。会場はかなりの賑わいで大いに盛り上がる。
本戦の前に恒例のクリテリウムがお披露目レース的に開催され、参加選手たちの紹介の場ともなっている。
会場もコースも例年どおりだが、今年はレイアウトを変更しスタート/フィニッシュ地点を大きく変更。
馴染みのコースでもレイアウトの変更は影響が大きい。

当日は快晴でやや肌寒かった気温も一気に上昇、汗ばむ気温となってきた。
華々しくレースがスタート、選手たちは穏やかな表情でスタートしていく。

周回ごとに顔見せのように抜け出すメンバーが入れ替わっていくのが恒例、今回もスタートから数名の飛び出しが見える。3周目、8名の逃げができ再び入れ替わっていくかと思われたが、各チームそれぞれ入っているためメインは容認。タイム差はすぐに30秒以上開き先行していく。マトリックスは安原大貴が一時追走を試みたがやや出遅れとなり、追うのを止める。逃げの8名はそのまま逃げ切りとなり、最後はゴールスプリントを原田裕成(チームブリヂストンサイクリング)が決め優勝。マトリックスはメインを3番手でゴールした安原大貴の11着がチーム最高位となった。

【第1ステージ堺】

日付:2018年5月20日(日)
開催地:大阪府堺市 大仙公園周回コース2.7km
距離:2.6km(2.6km × 1周回)
天候:晴天 気温25℃ 
出走選手:6名 ホセ・ビセンテ・トリビオ、アイラン・フェルナンデス、佐野淳哉、土井雪広、安原大貴、間瀬勇毅

最高気温に達した昼過ぎに本戦がスタート。全94名を6グループに分けて30秒ずつスタートする。
有力候補は最終6グループ目に集中している中、第1グループで出走したグレガ・ポレ(バーレーン・メリダ)が3分14秒55を叩き出し、大きな差を持ってホットシートに座する。このタイムはなかなか更新されないままレースは後半へ入っていく。

後半に入ると外国人選手が次々と高タイムを出す中、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が3分13秒80を出し、上位外国人勢に割り込む。やがて最終グループに入り、イアン・ビビー(JLTコンドール)が3分12秒00と大きく更新、有力候補のマルコ・カノラ(NIPPO・ヴィーニファンテーニ・ヨーロッパオヴァーニ)も届かず、イアン・ビビーが優勝。岡は最終5位となり日本人最高位、マトリックスは佐野の23位が最高位となりました。

このタイムをもって、いよいよ明日からはロードレース。ハードなレースが予想される京都ステージへ進みます。
総合順位を上げるべく、チーム結束で戦っていきます。


[ステージ結果]
1位 イアン・ビビー(イギリス、JLTコンドール) 3分12秒
2位 マルコ・カノラ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ・エウロパオヴィーニ) +1秒5
3位 オリバー・ウッド(イギリス、JLTコンドール) +1秒24
4位 ミッヘル・ライム(エストニア、イスラエルサイクリングアカデミー) +1秒73
5位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +1秒80
6位 キャメロン・バイパー(アメリカ、チームイルミネイト) +2秒14
7位 グレガ・ボーレ(スロベニア、バーレーン・メリダ) +2秒55
8位 アンソニー・ジャコッポ(オーストリア、ベネロング・スイスウェルネス) +2秒59
9位 タイラー・ウィリアムズ(アメリカ、イスラエルサイクリングアカデミー) +2秒78
10位 レイモンド・クレダー(オランダ、チーム右京) +2秒99
23位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
40位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
44位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
76位 間瀬勇毅(マトリックスパワータグ)
83位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
85位 土井雪広(マトリックスパワータグ)

[チーム順位]
1位 JLTコンドール
2位 ベネエロング・スイシウェルネス・シイクリング・;チーム
3位 イスラエル・サイクリング・アカデミー
9位 マトリックスパワータグ

photo by Satoru Kato