RACE REPORT

JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会Day-1

日付:
2017年04月22日
開催地:
群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター
距離:
120km(6km × 20周回)
天候:
晴れ 気温12℃
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, 佐野 淳哉, 土井 雪広, 吉田 隼人, 安原 大貴, 田窪 賢次, 間瀬 勇毅

”吉田隼人が3位!総合リーダーをキープ”

Jプロツアー第3戦

ルビーレッドジャージを纏ってのJプロツアー第3戦。昨年から導入のTwo in one 形式はJプロツアーで定着し始めここ群馬でも2連戦。
昨年より距離も延び、レイティング設定も高いため更に激しい連戦となるであろう。特に2日目は新設トップレイティングAAAA。
1日目と2日目の取得ポイントがかなり異なるため、各チーム密な戦略を練ってくるであろう。
マトリックスは個人チームともにトップを掲げ臨むレース。真紅をより深く色付ける戦いをしてみせる。

昨年のDay-1はこのコースでは珍しい最短設定。しかし今年は120km、Day-2も132kmとハードな設定に変更。
レイティングはAAとAAAAという極端な違いもあり、Day-2獲りへの戦略もでてくる。
前夜のミーティングで宇都宮ブリッツェンが5名での参戦を知り、8名揃えている強豪はシマノレーシングのみ。
2日連戦ということもあり昨年のTeam UKYOのように積極的にレースを動かすチームは考えづらく、総合守るマトリックスが主導することになるであろう。
エース隼人でゴール勝負としたい、どのように運ぶか綿密に話し合う。

スタートは昼過ぎ14:10、もう日は傾き始めの時刻。全国的には暖かな晴天であるが、ここ群馬CSCは小高い山頂で既に肌寒い。
日暮れ近くまで3時間近く戦うレースがスタートした。

スタートからアタックがかかり、お約束の序盤ハイペース。
アタックする面々には大貴が幾度も現れる。他、山本元喜(KINAN Cycling Team)も積極的。
やがて2周目に入る頃、大貴含む3名が抜け出した。

安原大貴(マトリックスパワータグ)
秋丸湧哉(シマノレーシング)
岸 崇仁(那須ブラーゼン)

一旦は落ち着いたかのようなメインであったが思惑一致せず翌周からまたアタックの動き。
動き続けているキナン山本のアタックにまた火がつき4周目には大貴ら吸収。尚もアタックの動きが止まない。
マトリックスは集団先頭に位置し常にコントロール体制を保つ。
アタック⇔吸収を繰り返しながら6周目、西村大輝(シマノレーシング)のアタックに大貴が反応し2名で逃げる。

追走の動きには田窪がチェックで入り4名、先頭は1名追いつき3名。

安原大貴(マトリックスパワータグ)
西村大輝(シマノレーシング)
AMADORI Julien(インタープロ サイクリング アカデミー)

10周目には徐々にメインも落ち着き、先頭3名→追走4名→メイン。
追走4名は引き続けるメンバーとはならずやがて消沈。13周目には大貴らの先頭3名→(2分)メイン。
メインは完全に落ち着き、しばらくこの状態が続くがレースはもう後半。さほど休むことなくまた動き始める。
15周目へ入りメインを動かすのは宇都宮ブリッツェン、完全追う姿勢でペースを上げその差1分を切ってきた。

16周目には大貴ら先頭3名は吸収。集団は活性し再びアタック沸騰、山本をはじめキナン勢が激しく動く。
マトリックスは佐野、土井のベテランがチェックに動く。エース隼人をアイラン、ホセらとしっかり擁護しながらも周囲を許さない。
18周目、残り3周回を最終局面へ向けて破壊神の佐野が先頭に立ち、一気にペースを上げていく。

この動きで集団は半分ほどに人数を減らし、マトリックス前面をとる。しかしまだ強豪チームをフルに残した50名ほどの集団は油断ならない。
マトリックスは続々アタックに都度反応しながら先頭を固め、いよいよラストラップへ。
このまま集団スプリントへは運べそうか。宇都宮と同じく土井が隼人を連れて集団前方へ。
最後の心臓破りからバックストレートへ土井、アイラン、隼人とばっちりのトレイン。ゴールまで残り距離1kmほど、下り折り返し上り基調のホームストレートへ。

ストレート上り始めで隼人発射、先駆けて上がってくる。合わせた10名ほどで隼人の番手から伸びてきた中島康晴(KINAN Cycling Team)が交わし優勝。


隼人は3位でゴール、リーダーは守ったがやはり悔しい。

「レース仕切るのは厳しいな、今日はええとこだけもってかれたわ。明日は仕切って勝つ。」と監督。
この言葉に尽きる、明日へ向けて仕切り直す。
Day-2へ~


【監督のコメント】
Day-2へ~

【結果】
1位 中島康晴(KINAN Cycling Team) 3時間1分14秒
2位 中里仁(群馬グリフィン・レーシングチーム) +0秒
3位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
4位 水谷翔(シマノレーシング)
5位 岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
6位 原田裕成(愛三工業レーシングチーム)
7位 大前翔(東京ヴェントス)
8位 吉岡直哉(那須ブラーゼン)
9位 渡邊翔太郎(愛三工業レーシングチーム)
10位 ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
15位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
25位 土井雪広(マトリックスパワータグ)
38位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
41位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
45位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
48位 間瀬勇毅(マトリックスパワータグ)


photo by Hideaki TAKAGI

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年8月30日時点)
1位 宇都宮ブリッツェン 5,716p
2位 KINAN Cycling Team 4,381p
3位 マトリックスパワータグ 3,711p
4位 愛三工業レーシングチーム 3,332p
5位 TeamUKYO 2,729p
6位 弱虫ペダル サイクリングチーム 2,527p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年8月30日時点)
1位 小野寺 玲 1,587p
2位 ルバ トマ 1,498p
3位 ホセ トリビオ 1,497p
4位 増田 成幸 1,480p
5位 山本 元喜 1,462p
8位 レオネル キンテロ 1,289p