RACE REPORT

JBCF いわきクリテリウム

日付:
2024年05月21日
開催地:
福島県いわき市常磐湯本町上浅貝 21世紀の森公園(Lコース1.2km/Sコース0.91km)
距離:
予選Sコース20周= 18.2km 決勝Lコース47周=56.4km(予選勝ち上がり40名)
天候:
晴れ時々曇り 気温20℃
出走:
ベンジャミ プラデス, ホセ ヴィセンテ トリビオ, 吉田 隼人, アイラン フェルナンデス, 安原 大貴

Jプロツアー第20戦

”ベンジャミ・プラデスが3位!”

伝統的に行われているレースで、2日間に亘って行われる予選⇒決勝方式。
名物「おはようレース」と言われる敗者復活戦が設けられているのが特徴的である。
コースが一部短縮され非常に短い周長、伴い周回数も増えアップダウンをこなす回数も増えることになる。
シーズン後半戦、最後の巻き返しに重要な時期ではあるが、様々なスケジュールが重なりマトリックスは5名での参戦。
厳しいレースであることは覚悟の上だが、少数精鋭で打ち勝ちたい。

先ずは全員が予選通過し決勝へ上がること。予選は各40名ほどの2クラスから勝ち上がりはそれぞれ15名。
敗者復活は50名から10名、これは現実的にかなり厳しい設定。

[予選1組]ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス
終始前で動くアイラン、ベンジャも高位置をキープしたまま最終ゴールスプリントへ。両名とも落ち着いて通過。

IW1B0382 IW1B0384

[予選2組]ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、吉田隼人、安原大貴
序盤からホセは単独で逃げる。大貴は次なるエスケープをはかるが集団へ戻る。ホセ逃げ切り1位通過、残り集団スプリントを隼人通過したが、大貴残れず。IW1A1063 IW1A1094
大貴はおはようレースを突破できず、マトリックス厳しい4名での決勝となってしまった。IW1A1057


[決勝]ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス、吉田隼人
Team UKYOはフルメンバー8名、宇都宮ブリッェンは6名・・・こちらから仕掛けるには分が悪すぎる。
レースの主導権は間違いなくTeam UKYO。動き流れの隙を突いて行くしかない。

スタートからすぐに前面をTeam UKYOが固めようとする、ここを何とか崩したい。マトリックスは前方に位置し、ベンジャやアイランが前をとろうとする。IW2A0984
同じく宇都宮ブリッツェンも粘るがなかなか前を取れない。オスカル・プジョルや土井雪広を中心にTeam UKYOがコントロールする。
5周も行かないうちに大きな落車が発生。後方が随分抜け、集団は上位チームを中心とした30名ほどになった。IW2A1070

集団の状況は変わらず前の位置取りを窺いながら周回を重ねる。幾度もアタックを試みるがTeam UKYOを崩せない。
じわりじわりと前にTeam UKYOの人数が増えていき、10周目には前からTeam UKYO-マトリックス-宇都宮ブリッツェンがチームフォーメーションで固める構図。IW2A1670
この状態は最終まで大きく崩れることなく進行していく。

この牙城を何とか切り崩すべく、マトリックスと宇都宮ブリッツェンが交互にしかける。しかし人数的にも圧倒的有利となるTeam UKYOに歯が立たない。IW2A1431
27周目、宇都宮ブリッツェンの鈴木真理と青柳憲輝がUKYOラインへ入り込み、少し動きへ変化が見られるか。マトリックスも続いて前へ出ようとの動きを見せる。IW2A1916
ところが32周目で鈴木真理が機材トラブルで離脱。せっかく開きかけた前方は再びUKYOのカラーへ塗り替えられていく。

このもどかしい状態のまま残り10周、前を固めたままUKYOがペースを上げ始め、後方からふるいにかけられていく。
マトリックスもホセ、アイラン、ベンジャが幾度も前へ動く。IW2A1704なんとか隼人へ繋ぐ流れを作りたい。ブリッツェンも復帰した鈴木真理が再度動く。しかしUKYOラインは崩れない。
揺るがないUKYOラインのままラストラップ、そして最終コーナーから直線へ。15名ほどでのゴールスプリント。
UKYOトレインから窪木とリーダー畑中が発射。完璧なUKYO固めの中にベンジャの姿が・・・ベンジャ後ろから伸びて前2名に並び、3位ゴール。IW2A1985
頭から窪木、畑中。ワン・ツーとTeam UKYOに獲られたのは悔しいが、この厳しい状況で表彰台へ食い込めたのは大健闘。IW2B0737
Jプロツアーも残り3戦、総合2位のホセに3位プジョルが迫るがベンジャは総合4位へ上げてきた。次戦も勝ちに拘り戦い続ける。


【監督のコメント】
やっぱり土井んとこはあの戦法かぁ、まぁそれが一番カタいんやけどなあ。わかってんねんけどやられてもうた。
ウチは4人やけどみんなよう頑張ってくれた。来週は得意コースやから頑張る。

【順位】
1位 窪木一茂(Team UKYO)1時間20分57秒
2位 畑中勇介(Team UKYO)
3位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
5位 平井栄一(Team UKYOチーム右京)
6位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)+02秒
7位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
8位 小坂光(那須ブラーゼン)+03秒
9位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
10位 土井雪広(Team UKYO)
11位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
24位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
DNF 安原大貴(マトリックスパワータグ)


photo by Hideaki TAKAGI