RACE REPORT

JBCF いわきクリテリウム

日付:
2015年10月04日
開催地:
福島県いわき市常磐湯本町上浅貝 21世紀の森公園(Lコース1.2km/Sコース0.91km)
距離:
予選Sコース20周= 18.2km 決勝Lコース47周=56.4km(予選勝ち上がり40名)
天候:
晴れ時々曇り 気温20℃
出走:
ベンジャミ プラデス, ホセ ヴィセンテ トリビオ, 吉田 隼人, アイラン フェルナンデス, 安原 大貴

Jプロツアー第20戦

”ベンジャミ・プラデスが3位!”

伝統的に行われているレースで、2日間に亘って行われる予選⇒決勝方式。
名物「おはようレース」と言われる敗者復活戦が設けられているのが特徴的である。
コースが一部短縮され非常に短い周長、伴い周回数も増えアップダウンをこなす回数も増えることになる。
シーズン後半戦、最後の巻き返しに重要な時期ではあるが、様々なスケジュールが重なりマトリックスは5名での参戦。
厳しいレースであることは覚悟の上だが、少数精鋭で打ち勝ちたい。

先ずは全員が予選通過し決勝へ上がること。予選は各40名ほどの2クラスから勝ち上がりはそれぞれ15名。
敗者復活は50名から10名、これは現実的にかなり厳しい設定。

[予選1組]ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス
終始前で動くアイラン、ベンジャも高位置をキープしたまま最終ゴールスプリントへ。両名とも落ち着いて通過。

IW1B0382 IW1B0384

[予選2組]ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、吉田隼人、安原大貴
序盤からホセは単独で逃げる。大貴は次なるエスケープをはかるが集団へ戻る。ホセ逃げ切り1位通過、残り集団スプリントを隼人通過したが、大貴残れず。IW1A1063 IW1A1094
大貴はおはようレースを突破できず、マトリックス厳しい4名での決勝となってしまった。IW1A1057


[決勝]ホセ・ヴィセンテ・トリビオ、ベンジャミ・プラデス、アイラン・フェルナンデス、吉田隼人
Team UKYOはフルメンバー8名、宇都宮ブリッェンは6名・・・こちらから仕掛けるには分が悪すぎる。
レースの主導権は間違いなくTeam UKYO。動き流れの隙を突いて行くしかない。

スタートからすぐに前面をTeam UKYOが固めようとする、ここを何とか崩したい。マトリックスは前方に位置し、ベンジャやアイランが前をとろうとする。IW2A0984
同じく宇都宮ブリッツェンも粘るがなかなか前を取れない。オスカル・プジョルや土井雪広を中心にTeam UKYOがコントロールする。
5周も行かないうちに大きな落車が発生。後方が随分抜け、集団は上位チームを中心とした30名ほどになった。IW2A1070

集団の状況は変わらず前の位置取りを窺いながら周回を重ねる。幾度もアタックを試みるがTeam UKYOを崩せない。
じわりじわりと前にTeam UKYOの人数が増えていき、10周目には前からTeam UKYO-マトリックス-宇都宮ブリッツェンがチームフォーメーションで固める構図。IW2A1670
この状態は最終まで大きく崩れることなく進行していく。

この牙城を何とか切り崩すべく、マトリックスと宇都宮ブリッツェンが交互にしかける。しかし人数的にも圧倒的有利となるTeam UKYOに歯が立たない。IW2A1431
27周目、宇都宮ブリッツェンの鈴木真理と青柳憲輝がUKYOラインへ入り込み、少し動きへ変化が見られるか。マトリックスも続いて前へ出ようとの動きを見せる。IW2A1916
ところが32周目で鈴木真理が機材トラブルで離脱。せっかく開きかけた前方は再びUKYOのカラーへ塗り替えられていく。

このもどかしい状態のまま残り10周、前を固めたままUKYOがペースを上げ始め、後方からふるいにかけられていく。
マトリックスもホセ、アイラン、ベンジャが幾度も前へ動く。IW2A1704なんとか隼人へ繋ぐ流れを作りたい。ブリッツェンも復帰した鈴木真理が再度動く。しかしUKYOラインは崩れない。
揺るがないUKYOラインのままラストラップ、そして最終コーナーから直線へ。15名ほどでのゴールスプリント。
UKYOトレインから窪木とリーダー畑中が発射。完璧なUKYO固めの中にベンジャの姿が・・・ベンジャ後ろから伸びて前2名に並び、3位ゴール。IW2A1985
頭から窪木、畑中。ワン・ツーとTeam UKYOに獲られたのは悔しいが、この厳しい状況で表彰台へ食い込めたのは大健闘。IW2B0737
Jプロツアーも残り3戦、総合2位のホセに3位プジョルが迫るがベンジャは総合4位へ上げてきた。次戦も勝ちに拘り戦い続ける。


【監督のコメント】
やっぱり土井んとこはあの戦法かぁ、まぁそれが一番カタいんやけどなあ。わかってんねんけどやられてもうた。
ウチは4人やけどみんなよう頑張ってくれた。来週は得意コースやから頑張る。

【順位】
1位 窪木一茂(Team UKYO)1時間20分57秒
2位 畑中勇介(Team UKYO)
3位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)
4位 鈴木真理(宇都宮ブリッツェン)
5位 平井栄一(Team UKYOチーム右京)
6位 青柳憲輝(宇都宮ブリッツェン)+02秒
7位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
8位 小坂光(那須ブラーゼン)+03秒
9位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
10位 土井雪広(Team UKYO)
11位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
24位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)
DNF 安原大貴(マトリックスパワータグ)


photo by Hideaki TAKAGI

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年8月30日時点)
1位 宇都宮ブリッツェン 5,716p
2位 KINAN Cycling Team 4,381p
3位 マトリックスパワータグ 3,711p
4位 愛三工業レーシングチーム 3,332p
5位 TeamUKYO 2,729p
6位 弱虫ペダル サイクリングチーム 2,527p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年8月30日時点)
1位 小野寺 玲 1,587p
2位 ルバ トマ 1,498p
3位 ホセ トリビオ 1,497p
4位 増田 成幸 1,480p
5位 山本 元喜 1,462p
8位 レオネル キンテロ 1,289p