RACE REPORT

群馬CSC交流戦8月大会Day-1

日付:
2024年11月23日
開催地:
群馬サイクルスポーツセンター(1周6.0km) 群馬県利根郡みなかみ町新巻3853番地
距離:
102km(6.0km×17周回) スプリントポイント×3回(3、6、9周回完了時の1位通過者に優勝ポイントの10%)
天候:
晴天から雷雨 気温30℃
出走:
アイラン フェルナンデス, ホセ ビセンテ トリビオ, レオネル アレクサンダー キンテロ, 安原 大貴, 小森 亮平, 向川 尚樹, 狩野 智也, 瀧山 里玖

Jプロツアー第6戦 
レースレイティング:ブロンズ

“雷によりレースキャンセル”

Jプロツアーライダーにアマチュアエリートの上位選手がチャレンジする機会として設けているレース。
チャレンジする側も、そして受けるプロ側もいつも以上に高いモチベーションと意欲が反映され、非常に熱くエネルギッシュな戦いとなった。

ローリングスタートとなったものの、リアルスタートからペース緩むことなくアタックが続き、集団は終始長い長い棒状、そして心配されていた雷鳴が遠くで聞こえ始めた。前方では散発的なアタックが止むことなく繰り返されラップタイム8分前後で周回を重ねる。その中でも3回設定されている中間スプリントポイントでは更に活性し、マトリックスもレオを中心に積極的に動く。通常のJプロツアーに+30名ほどが追加された180名ほどの大人数出走だったが、周回ごとにメインの人数はごっそり減っていく。

6周目、2回目のスプリントポイントへ向けて抜けた20名ほどにホセ、アイランが入り先行。

そして迎えたスプリントポイントをアイランが1位獲得。アイランはそのまま単独先行となり8周回目へ突入すると、次に迎える3回目のスプリントポイントへ向けてメインは再び活性しレオを含む5名が抜けて9周目へ入る辺りで激しい雷雨が…

この天候急変を危険と見なしレースは一度中断、しばし待機で様子を見ることとなったが回復は見込まれず残念ながらレースはキャンセルとなった。

ツアーのポイントは2回目のボーナスポイントまで獲得確定、アイランのポイントが総合へ加算されている。
これまでなかなかチームとしての動きがすっきりしなかったマトリックスであったが、このレースでは良い流れの動きを実感、翌Day-2で更にパフォーマンスを出していきたい。

photo by Satoru Kato