RACE REPORT

西日本ロードクラシック

日付:
2019年04月21日
開催地:
広島中央森林公園 12.3kmコース 広島県三原市本郷町上北⽅1315
距離:
147.6km(12.3km×12周回) スプリントポイント×3回(3、6、9周回完了時) 
天候:
快晴 気温25℃ 
出走:
ホセ ビセンテ トリビオ, オールイス アルベルト アウラール, 狩野 智也, 佐野 淳哉, 小森 亮平, 安原 大貴


Jプロツアー第3戦 
レースレイティング:プラチナ

” オールイス・アルベルト・アウラールが優勝!!ツアーリーダーに立つ!”

開幕戦から1ヶ月、季節はすっかり桜春から新緑へ。この週末は全国的に気温が上昇し今年初の夏日となった。
Jプロツアーの3本柱で設定されているこの大会は、西の聖地といわれる広島中央森林公園のコース。アップダウンや連続コーナーなど多様なレイアウトはこちらも距離長短それぞれにキツさが出る。今回は200km近く走る全日本選手権ほどではないが長丁場設定。ポイント設定も高くハイレベルなレースが予想される。

アイランがツアーリーダーなり、チームも首位に立つマトリックスであったが、アイランは前戦の落車で負傷し悔しい欠場。チームは首位の座を守るべく彼の戦意とともにスタートラインへ立つ。

スタートからラップ18分ほどと予想どおりのハイペース。1周目から平塚吉光(チームブリヂストンサイクリング)がアタックをかけて単独先行、やがて数名が追走をかけ6名の先頭グループが形成され2周目へ。マトリックスからは大貴が入る。

平塚吉光、徳田優(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
安原大貴(マトリックスパワータグ)
阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)
入部正太朗(シマノレーシング)
豊田勝徳(イナーメ信濃山形)

やがて1回目のスプリントポイントは平塚が獲得、メインは落ち着いているがタイム差は1分前後を保ち射程範囲で周回を重ねる。

5周目で阿部がメカトラで離脱すると宇都宮ブリッツェンを中心にメインはペースを上げていく。

6周目、まもなく2回目のスプリントポイントを迎える前にメインから数名が抜け出し大貴ら先頭を吸収しつつスプリントポイントへ。獲ったのはホセ、そして共に上がってきたオールイスを含む10名が替わって先行する。

ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ)
湊諒、木村圭祐(シマノレーシング)
岡篤志、鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)
平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
中村魁斗(那須ブラーゼン)
紺野元汰(イナーメ信濃山形)
前田公平(弱虫ベダルサイクリング)

8周目、入部正太朗(シマノレーシング)と小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)が追いつき先頭12名。強いメンバー揃いに1名しか入っていないブリヂストンは劣勢。メインはブリヂストンが引き始め捨て身とも思えるペースアップ、そしてついにチームの石橋学を先頭に入れ9周目。3回目のスプリントポイントはオールイスが獲り、そのままホセ、鈴木と3名と抜け出し先行。それを追う動きで先頭グループは激しく活性し分断、数名が追いつき7名で再編された。

ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ)
平塚吉光、石橋学(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
入部正太朗、木村圭佑(シマノレーシング)
岡篤志(宇都宮ブリッツェン)

1名の宇都宮ブリッツェンは苦しいが本命メンバーが揃いメインは落ち着き徐々にタイム差が開いていく。やがて2分となり残り2周、先頭は最終勝負へ向けてのアタック戦が始まった。

上り区間を利用し互いにに激しく揺さぶりをかけ、ホセ、オールイスも積極的にアタックをかける。激しく叩き合いながら遂にラストラップへ、積極的にアタックし続けていたオールイスが更に頻度を増し抜けるとそこへついたのは岡、

2名が抜け先行するがオールイスの攻撃は緩むことなくやがて最後の三段坂で岡を振り切る。

単独先行となったオールイスは岡に10秒以上の差をつけて堂々のゴール!

続く後続はホセを含む5名でのゴールスプリント、ホセ惜しくも4位ゴール。しかし獲得したスプリントポイントもあり総合4位に上がった。

今季ツアー2勝目となったオールイスはスプリントポイントも獲得し、2位以下に大きく差をつけて総合トップに!リーダージャージをアイランからチームで繋いでいる。

次戦はスペイン遠征と二分するJプロツアー、人数的にも厳しくなるが全力で首位キープしたい。

【結果】
1位 オールイス・アルベルト・アウラール(マトリックスパワータグ) 3時間41分53秒
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +13秒
3位 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +58秒
4位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +58秒
5位 木村圭佑(シマノレーシング) +1分0秒
6位 入部正太朗(シマノレーシング) +1分1秒
15位 小森亮平(マトリックスパワータグ)
18位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
22位 狩野智也(マトリックスパワータグ)

【ツアー個人総合】
1位 オールイス アルベルト(マトリックスパワータグ) 1,531pts
2位 アイラン フェルナンデス(マトリックスパワータグ) 870pts
3位 横山航太(シマノレーシング) 825pts
4位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) 791pts
4位 平塚吉光(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 791pts
6位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 721pts

【ツアーチーム総合】
1位 マトリックスパワータグ 4,016pts
2位 シマノレーシング 2,206pts
3位 TEAM BRIDGESTONE Cycling 1,468pts

photo by Satoru Kato

Jプロツアー2020 チームランキング
(2020年10月11日時点)
1位 マトリックスパワータグ 8,316p
2位 宇都宮ブリッツェン 7,332p
3位 KINAN Cycling Team 6,311p
4位 愛三工業レーシングチーム 5,558p
5位 TeamUKYO 4,290p
Jプロツアー2020 個人ランキング
(2020年10月11日時点)
1位 レオネル キンテロ 3,084p
2位 ホセ トリビオ 2,772p
3位 大前 翔 2,695p
4位 ルバ トマ 2,079p
5位 山本 元喜 1,977p