RACE REPORT
JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム
- 日付:
- 2024年07月27日
- 開催地:
- 岐阜県不破郡関ヶ原 伊吹山ドライブウェイ(全長15km 標高差1035m)
- 距離:
- 10.7km(標高差800m 平均勾配7.5% 最急勾配10%)
- 天候:
- 晴れ 気温15℃
- 出走:
- ベンジャミ プラデス, ホセ ヴィセンテ トリビオ, アイラン フェルナンデス, 安原 大貴, 田窪 賢次
![](https://team-matrix.jp/wp-content/uploads/2015/04/AN7E9523-1200x1000.jpg)
JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム
Jプロツアー第2戦
第2戦はヒルクライム。今年は残雪の影響で距離が5km短縮、10.7kmとなった。
5kmの短縮は大きく、短いレースは間違いなく激しいロードレース展開となるであろう。
マトリックスは他レースなどが重なったこともあり5名と少数だが、ホセの3連覇をかけチーム一丸となって戦う。
スタートからアタック戦となることを予想し、ホセも慎重なウォーミングアップで整えている。
![3連覇を狙うホセ、入念なウォーミングアップ](https://team-matrix.jp/wp-content/uploads/2015/04/AN7E8904.jpg)
ここ数日続いていた雨天から、当日はほっとするような晴れ、スタート時刻頃には随分と暖かくなってきた。
スタートから予想どおりアタックがかかり、早いペースでレースが進行。
集団は早くも縦長、マトリックスはホセを筆頭に前方に位置し動きを窺う。大貴、田窪はチェックにつく。
![スタートからハイペース](https://team-matrix.jp/wp-content/uploads/2015/04/AN7E9146.jpg)
2km過ぎ、やはり動くのはTeam UKYO。土井雪広を先頭にペースが上がると、オスカル・プジョルが抜け出す。
反応するホセ、AISAN Development Teamの中根英登とともに追走、UKYO勢がぴったりとマークしている。
応戦体制をとっていたマトリックスは、ベンジャ、アイランが追いつき、ここでプジョルは吸収。
しかし、今度は即Team UKYOのパブロ・ウルスタンがアタック。
マトリックスはまたも追う形に、UKYO勢に先手を打たれる展開。
既に6km地点、先頭で叩き合っているのは8名。
ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)
オスカル・プジョル(Team UKYO)
パブロ・ウルスタン(Team UKYO)
ダニエル・ホワイトハウス(Team UKYO)
土井雪広(Team UKYO)
中根英登(AISAN Development Team)
![アタック戦。ホセ、アイラン、ベンジャで応戦](https://team-matrix.jp/wp-content/uploads/2015/04/3Q1A7039.jpg)
ホセはウルスタンを吸収直後に自らカウンターアタックをかけるが、吸収されてしまう。
今度はプジョルがカウンターアタック、UKYO勢の固めに追うことができない。
ベンジャ、アイランが遅れ、マトリックスの追走はホセのみとなってしまう。
![応戦するホセ](https://team-matrix.jp/wp-content/uploads/2015/04/AN7E9410.jpg)
プジョルは単独先行を続ける。勢いが抑えられたホセらのグループには後続から数名が合流してくる。
その間にプジョルは後続に30秒ほどの差をつけ単独ゴール。
後続からホセ、ウルスタン、中根が抜け2位争い。やはり脚を使ったかホセは4位でのゴールとなった。
![ホセ4位でゴール](https://team-matrix.jp/wp-content/uploads/2015/04/AN7E9734.jpg)
予想以上に激しい叩き合いのロードレースは、Team UKYOのチーム力を見せ付けられるものだった。
マトリックスは、選手の不調や人数的な部分も大きく影響してしまう結果となった。
しかし、持てる全戦力を使い連携できていたことに、手応えも感じている。
続く連戦、前進あるのみ。頑張ります。
【監督のコメント】
今回もまたUKYOにやられたけど、あそこは大崩れはせんと思うけど、次はやったる!と・・・
【順位】
1位 オスカル・プジョル(Team UKYO)27分05秒
2位 パブロ・ウルタスン(Team UKYO)+33秒
3位 中根英登(AISAN Development Team)+34秒
4位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+37秒
5位 畑中勇介(Team UKYO)+41秒
6位 ダニエル・ホワイトハウス(Team UKYO)+44秒
7位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+46秒
8位 武末真和(Team JBCF)+50秒
9位 ベンジャミン・プラデス(マトリックスパワータグ)+55秒
10位 土井雪広(Team UKYO)+58秒
11位 アイラン・フェルナンデス
14位 安原大貴
31位 田窪賢次