RACE REPORT

JBCF 藩庁門タイムトライアルinやまぐち

日付:
2024年11月26日
開催地:
山口県山口市滝町 山口県庁敷地内特設コース(1.6km)
距離:
個人タイムトライアル1.6km
天候:
曇り 気温35℃
出走:
ホセ ビセンテ トリビオ, 安原 大貴, 田窪 賢次, 向川 尚樹, 中川 智, 金子 大介

Jプロツアー第14戦 

山口県での新設レース2連戦。1日目は個人タイムトライアル。
総合争いはトップのホセは2位の増田とかなり僅差。ここは得意のタイムトライアルで少しでも差を広げていきたい。
今回は直ぐに始まるツール・ド・北海道があるため、北海道メンバーからはホセのみがリーダーを掲げて参戦した。

チームプレゼンテーション
チームプレゼンテーション

TTのコースにしてはアップダウンや曲がりくねったコーナーなど非常にテクニカルなコース設定。
路面の荒れた箇所もあり慎重なコース対応も必要、天候も不安でありこのままドライコンディションで保って欲しい。

75名が現ランキングから降順スタート。マトリックスはホセが後尾から3番目。DSC_0432
序盤のタイムは那須ブラーゼンの水野恭兵が2分23秒を出すがしばらく更新されず2分30秒台が平均。後半に向け徐々に2分20秒台へと上がっていく。
しかし、このテクニカルなコースはアクシデントを誘発し、宇都宮ブリッツェンの阿部嵩之も落車で遅れるなど上位候補の選手がなかなか予想通りの結果には繋がらない。DSC_0627 DSC_0649 DSC_0662 DSC_0687 DSC_0700
残り20名ほどでトップタイムを出したのはNEILPRYDE – NANSHIN SUBARU CYCLING TEAMのヴァラド・ジェゾン、2分21秒でトップに立つ。

いよいよホセがスタート。攻め狙って走るホセだったが荒れた箇所に入ってしまい痛恨のパンク。
なんとか完走はしたもののほぼ最後尾の順位となってしまう。続く上位候補のTeam UKYOジョン・アベラストゥリも激しい落車でDNF。
最終走者は総合競っている宇都宮ブリッツェンの増田成幸。増田は不安ない走行だったがトップには届かず4位。

マトリックスの最高位は向川の10位。この結果、危ぶまれた総合順位はぎりぎり逆転されず何とかリーダーを保っているが非常に戦況厳しくなってきた。
翌日のクリテリウムはチーム一丸で何としても離したい。

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【順位】
1位 ヴァラド・ジェゾン(ニールプライド南信スバルサイクリングチーム) 2分21秒522
2位 高木三千成(那須ブラーゼン) 2分21秒556
3位 大久保陣(宇都宮ブリッツェン) 2分21秒941
4位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 2分22秒122
5位 畑中勇介(チーム右京) 2分22秒199
6位 今井勇太(チーム右京) 2分23秒154
10位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)
14位 中川智(マトリックスパワータグ)
22位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
32位 金子大介(マトリックスパワータグ)
59位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
73位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)


photo by G