RACE REPORT

ツアー・オブ・ジャパン -第7ステージ東京-

日付:
2024年04月26日
開催地:
東京都品川区八潮 みなとが丘埠頭公園 
距離:
112.7km(14.7km+7.0km×14周回) HSが3回
天候:
曇りのち晴れ 気温27℃
出走:
向川 尚樹, ベンジャミ プラデス, ホセ ヴィセンテ トリビオ, 吉田 隼人, アイラン フェルナンデス

いよいよ最終東京ステージ。総合は昨日でほぼ確定、このステージでの見せ場を競う。
もちろん、マトリックスは隼人で勝負を狙う。
昨年とは違い、フィナーレに相応しい89名の出走。観客も更に多く賑やか。
マトリックスは大貴を欠いて5名、そしてアイランが体調を崩してしまった。強豪チームは人数が揃っているが、皆で全力最後まで戦う。

心配されていた天候は誰の行いなのか奇跡的に回復。全く濡れることなくスタート時には熱い太陽が出てきた。
華やかな街中のパレードを終え周回コースへ。いよいよリアルスタート。

TJ7A0488
いよいよ最終ステージスタート

 

スタートからアタック激しい。各チーム見せ場や残りのポイント争奪などを賭けて最後のバトル。
マトリックスも同様チャンスを窺う。そして8名の逃げができ、そこへホセが入る。

TJ7A0214
逃げグループに入るホセ


まだスタート間も無い、メインは容認し1分前後を保つ。8名からは脱落や意図的な動きで人数が減り、5周目にはホセ含み5名となる。

ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
ウラジミール・グセフ、ラファー・シティウィ(スカイダイヴ ドバイ プロサイクリングチーム)
チュン カイ・フェン(ランプレ・メリダ)
内間 康平(ブリヂストン アンカー サイクリングチーム)

メインは総合を守るタブリーズがコントロールし、常に1分ほどの差を保っている。
この状況が変わらないまま周回を重ねレースは進行する。
やがてグセフ、チュンカイが、そして内間が後退し、9周目には先頭ホセとシティウイの2名に。監督はホセへ「GO」を告げた。
最後のHSをホセ2位通過、11周目残り4周回へ。2名は協調し逃げ続ける。

TJ7A1008
Goホセ

TJ7A1163

ここからメインは徐々にペースを上げ始める。12周目にホセら2名は遂に吸収、残り2周回、いよいよ終焉の動きになっていく。
散発的なアタックがかかるが集団は冷静に吸収していく。集団のままラストラップへ、89名の大集団スプリントが始まる。

チーム間の位置取り戦が激しい、ランプレ、NIPPO、ドラパック、BS、マトリックスもトレインを組んでいる。
最終コーナーからゴールへ800mの長いストレート、前へ上がって行けるか・・・

TJ7A0562
隼人体制へ・・・


脇からマトリックストレインが徐々に前方へ上がっていく・・・残り500m、ここで大きな落車、絡んでまた落車!
なんと隼人が巻き込まれてしまった。幸い大事には至らなかったが悔しさ残るゴール。

マトリックスはベンジャ9位が最高位となった。TJ7A2035


獲ったのは昨年のステージ覇者ランプレのニッコロ・ボニファジオ。2年連続このステージ優勝を飾った。

最終結果はUCIポイント圏内の総合順位に届かなかったが、初のTOJステージ優勝、そして今までにない見せ場も作れた。
チーム力の上昇を個々にしっかりと感じたTOJ。
まだまだ行ける、次のレースへ前進!


【監督のコメント】
善戦むなしく・・・・

【監督の総括コメント】
チーム創立以来、初のTOJ区間優勝もできてよかった。しかし、総合がいまひとつ上がらなかったのが残念。
これもそれも6番目の選手が・・・やったかなぁ。。。


《ステージ結果》
1位 ニッコロ・ボニファジオ(ランプレ・メリダ)2:17’14”
2位 ブレントン・ジョーンズ(ドラパック プロフェッショナル サイクリング)+0″
3位 ニコラス・マリーニ(NIPPO・ヴィーニファンティーニ)+0″
9位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)+0″
33位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+0″
36位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+0″
64位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+0″
85位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)+0″


《個人総合》
1位 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(タブリーズ ペトロケミカル チーム)16:17’53”
2位 ラヒーム・エマミ(ピシュガマン ジャイアント チーム)+0’24”
3位 ホセイン・アスカリ(ピシュガマン ジャイアント チーム)+0’52”
13位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)+3’23”
14位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)+3’27”
56位 アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)+36’19”
82位 吉田隼人(マトリックスパワータグ)+1:07’20”
85位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)+1:11’09”


《ポイント総合》
1位 ヴァレリオ・コンティ(ランプレ・メリダ)54p
2位 ルカ・ピベルニク(ランプレ・メリダ)53p
3位 フランシスコ・マンセボ(スカイダイヴ ドバイ プロサイクリングチーム)47p
9位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)35p
28位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)9p


《山岳賞総合》
1位 ラヒーム・エマミ(ピシュガマン ジャイアント チーム)25p
22位 ベンジャミ・プラデス(マトリックスパワータグ)2p
23位 ホセ・ヴィセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)2p


《チーム総合》
1位 ピシュガマン ジャイアント チーム 6:51’42
2位 ブリヂストン アンカー サイクリングチーム +8’11”
3位 アヴァンティ レーシングチーム +11’00”
8位 マトリックスパワータグ +41’18”

photo by Hideaki TAKAGI