RACE REPORT
ツール・ド・くまの 第1ステージ 赤木川清流
- 日付:
- 2024年11月25日
- 開催地:
- 和歌山県新宮市 熊野川町周回16.3kmコース
- 距離:
- 15.4km+17.2km×4周回+16.2km=100.4km KOM×2回
- 天候:
- 曇りのち晴れ24℃
- 出走:
- ホセ ビセンテ トリビオ, フランシスコ マンセボ, オールイス アルベルト アウラール, 佐野 淳哉, 小森 亮平, 安原 大貴
UCI Asia Tour 2.2
5/30(木)~6/2(日) 全4日間 プロローグ+3ステージ
総走行距離 = 314.0km
出走選手:6名 フランシスコ(パコ)・マンセボ、ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・アウラール、佐野淳哉、小森亮平、安原大貴
第1ステージ 赤木川清流
日付:2019年5月31日(金)
開催地:和歌山県新宮市 熊野川町周回16.3kmコース
距離:15.4km+17.2km×4周回+16.2km=100.4km KOM×2回
天候:曇りのち晴れ24℃
“オールイス・アウラールが勝利!! スプリント賞も獲得し総合トップに!!
安原大貴が山岳賞獲得!“
コースレイアウトが昨年までと少し変わり一部丘を追加してKOMの場所を変更、これによりアップダウンの繰り返しが増えてコース的にはきつくなった。ホットスポットも無くなり、タイムボーナス設定が殆どなく秒僅差の争いは激しそう、純粋にゴール着を獲りに戦略を立てる。
スタートからアタックが始まるがパコはお得意の登り区間ペースアップでどんどん振るい落しをかける。
初日は各賞ポディウムも狙い、KOMへかけてのアタックが激しい。2周目、抜け出した4名から1回目のKOMをTOJでも山岳賞争いをしていたエミール・ディマ(ジョッディ・ヴィクトリア)が獲るが、ここへ向けてメインの追撃が一気に上がり翌3周目には吸収。それまでの牽き倒しで絞られた20名ほどが抜けて先行する。マトリックスはここにパコ、ホセ、オールイス、大貴の4名が入る。
フランシスコ・マンセボ・ペレス、ホセ・ビセンテ・トリビオ、オールイス・オウラール、安原大貴(マトリックスパワータグ4名)
コービン・ストロング、ブレイク・クイック、マイケル・ヴィンク(セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム3名)
エミール・ディマ、エマヌーレ・オネスティ(ジョッディ・ヴィクトリア2名)
中井唯晶、横山航太(シマノレーシング2名)
ベンジャミ・プラデス、サム・クローム(チーム右京2名)
新城雄大、山本大喜(キナンサクリングチーム2名)
ユーセフ・レグイグイ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム)
草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)
チョン・フンミン(ソウルサイクリングチーム)
岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
平塚吉光(チームブリヂストンサイクリング)
まだ人数が多いとパコが登り区間で拷問のように牽き倒しペースアップをしていく。4周目、1分以上開いていくメインから8名が抜けて追走開始、しかしペース上がらず差を縮められない。
一方で登り区間の度に揺らしをかけるパコを筆頭に先頭はマトリックスパワータグのペースメイク。そして5周目、2回目のKOMを大貴が獲り6周目へ。
残り2周、尚もパコ、大貴が牽き倒し人数を減らそうとするがなかなか削れない。チョン・フンミンが遅れるも残る19名でラストラップへ。
アタック激しくなるが集団のまま遂に最終コーナーからゴールへのストレート、残る200mの登りを一気に駆け上がり見えてきたのはオールイス、そのまま大きく伸び上がり堂々手を上げ勝利のポーズ!TOJからの悶々をすっきり洗い掃った清々しい勝利にチーム一同歓喜!
オールイスはスプリント賞も獲り、TTの持ちタイムも活き総合トップ、リーダージャージ獲得!!パコと積極的にガチ引きしていた大貴は大集団ゴールを同タイムで通過し、最終着順で山岳賞を獲得!チームは二賞ジャージを纏う。
グループ分断で大きくタイム差がつく結果となった第1ステージ、明日の山岳が最もタイム差がつくステージだが山岳勝負の猛者達とオールイスどう戦うか・・・残る2ステージをリーダーチームとして守らねばならない。長い2日間となりそうだがチーム総力で戦う。
【第1ステージ結果】
1位 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ) 2時間12分23秒
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +00秒
3位 中井唯晶(シマノレーシング)
4位 ユーセフ・レグイグイ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム)
5位 コービン・ストロング(セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム)
6位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
7位 エマヌーレ・オネスティ(ジョッディ・ヴィクトリア)
8位 横山航太(シマノレーシング)
9位 ブレイク・クイック(セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム)
10位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)
13位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
14位 フランシスコ・マンセボ・ペレス(マトリックスパワータグ)
53位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) +6分07秒
59位 小森亮平(マトリックスパワータグ)
【ポイント賞総合】
1位 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ) 32p
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 20p
3位 ユーセフ・レグイグイ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム) 18p
【山岳賞総合】
1位 安原大貴(マトリックスパワータグ) 2p
2位 エミール・ディマ(ジョッディ・ヴィクトリア) 2p
3位 横山航太(シマノレーシング) 1p
【個人総合】
1位 オールイス・アウラール(マトリックスパワータグ) 2時間13分03秒
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +05秒
3位 中井唯晶(シマノレーシング) +07秒
4位 ブレイク・クイック(セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム) +9秒
5位 ユーセフ・レグイグイ(トレンガヌ・INC・TSG・サイクリング・チーム) +10秒
6位 コービン・ストロング(セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム) +11秒
7位 エマヌーレ・オネスティ(ジョッディ・ヴィクトリア)
8位 横山航太(シマノレーシング)
9位 サム・クローム(チーム右京)
10位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)
14位 安原大貴(マトリックスパワータグ) +14秒
16位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
17位 フランシスコ・マンセボ・ペレス(マトリックスパワータグ)
57位 小森亮平(マトリックスパワータグ) +6分21秒
69位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ) +6分22秒
【チーム総合】
1位 セントジョージコンチネンタルサイクリングチーム 6時間39分42秒
2位 マトリックスパワータグ +5秒
3位 シマノレーシング +2分31秒
photo by Satoru Kato, Itaru Mitsui