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3/17(日)開幕戦の修善寺ラウンドDay-2は距離が倍の24周120km、ポイント配点が高く更に5回のスプリントポイントが大きいため長丁場なレースも緩むことなく活性し続けるポイントレース。

スタートから激しいアタック戦をマトリックスはパコ・マンセボを筆頭にアタックを繰り返し、アイラン・フェルナンデスと共に前方で展開しスプリントポイントを獲りにいく。やがて折り返し14周目には積極的なシマノ勢とともにパコ、アイラン含む11名の先行グループが形成されるが、パコのアタックなどで先行グループは緩むことなく差が開くばかり。痺れを切らしたメインからリーダーのオールイスやTeamUKYO勢が追走を開始した矢先、なんと後続全員がタイムアウトとなり残るは先行10名のみとなってしまう。と同時にパコのアタックにより先行グループは崩壊、パコにアイランとTeamUKYOの吉岡直哉がつき3名で先行し続けるがパコが更にアタックをかけて単独先行開始。やがて吉岡を振り切ったアイランがパコに追いつき2名で残り周回を重ね揃ってゴール!パコ優勝、アイラン2位でワン・ツーフィニッシュをきめ、マトリックスの完全勝利となりました‼️

結果プリントポイントを2回獲得したアイランは総合トップに立ち念願の総合リーダー!チーム総合もトップに立ち開幕戦を終えました。

photo by Satoru Kato

3月16日(土)いよいよ国内シーズンの本格的スタートとなるJプロツアー開幕戦は、聖地と言われる伊豆のサイクルスポーツセンター5kmコースでの2連戦。短い設定のDay-1はスタートから激しいアタック戦にマトリックスも果敢に攻める。アタック=吸収を繰り返しながらの折り返し6周目、8名の抜け出しにホセ、オールイスが加わり1分ほどで先行、終盤まで沈静していたメインが追い上げを図るが先頭8名が強く追いつけないままラストラップへ。激しい叩き合いからオールイス・アルベルト・アウラール、TeamUKYOのサム・クローム、ロビー・ハッカーの3名に絞られゴールへ。アタック戦をオールイスが勝ち破り勝利しました!!来日間もない初々しいオールイスがリーダーに立ち、チームも1位、幸先よい開幕戦を勝利で飾りました!
photo by Satoru Kato

2018年はたいぶやられたけど、巻き返すべく選手を強化し、新しい選手を入れた。
新しいと思ったらよく見たらおっさんばっかりやった・・・。まぁ、こんなチームが1チームくらいあってもええかなと。
まあ監督含めておっさんパワーで頑張るわ(あと三浦恭資が来てくれたら完璧やねんけど)監督 安原昌弘

この度、土井雪広選手が2018シーズン限りで引退することとなりましたのでお知らせいたします。
土井選手の事務局よりお知らせを発表しておりますのでプロフィールなど詳細は下記をご参照ください。発表された本人からのコメントを安原監督のコメントを添えてここに転載いたします。

【土井雪広選手コメント】
自転車のレースに出始めてから26年、プロ選手としては15年の時間を自転車に費やしてきました。まずは関わった皆さまに心から感謝を申し上げたいと思います。

日本へ帰国してから、日本の若手選手の育成や所属チームの結果を第一に考え、まだまだ出来ると自分に言い聞かせて走ってきました。
Team UKYO、マトリックスパワータグではジャパンプロツアーの年間総合チャンピオンチームになることができました。しかし高いモチベーションを保つことの難しさや体力の低下を2018年シーズンは強く感じることとなりました。
それに伴い、2019年シーズン以降トップ選手として走り続けるのは厳しいと判断し、引退を決断しました。

今まで数々のワールドツアー、ヨーロッパツアー、アジアツアー、アメリカツアー、オセアニアツアーと世界中のトップカテゴリーで走り続けられたのは、これまで関わった全ての皆さまあってのことです。皆さまには感謝しかありません。

今後の活動は現時点では発表は出来ませんが、2019年以降もレース会場で、ファンの皆さまと目線を揃え、今後の日本の自転車ロードレースを応援し、盛り上げていきたいと思っています。

皆さま長い間沢山の応援ありがとうございました。

 

【安原昌弘監督コメント】
シーズン後半の彼を見ていて「辞めるつもりかな・・・」っていうのは感じてた。そういう話が来たら全力で引き留めようと考えていたが、実際話が来たときには彼の心は完全に決まっていて残念ながら引き止める余地はなかった。

彼の力、存在能力を考えれば気持ちの持ち方次第であと10年はトップでやれる十分な器を持ってる選手だった、それを考えると至極残念。

背中でものを若手に教えれる数少ない現役選手だった、
非常に残念だけど、次の彼の進む道に期待をもって送り出してやりたい。

最後に

土井 雪広
年下やけど尊敬してる
たくさんのことをありがとう!


以下、土井選手の事務局から発表されたお知らせです。

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土井雪広選手 現役引退のお知らせ

 チームマトリックスパワータグに所属し日本最高峰の自転車ロードレースシリーズ Jプロツアーに参戦して参りました 土井雪広選手 が、2018シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。

このたび、チームマトリックスパワータグに所属し日本最高峰の自転車ロードレースシリーズ Jプロツアーに参戦して参りました土井雪広選手が、2018シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。

土井雪広選手は日本人として初めて世界三大自転車ロードレースのひとつであるブエルタ・ア・エスパーニャに出場し完走したほか、2012年には全日本選手権で優勝するなど、日本を代表する選手の1人として世界を舞台に活躍して参りました。

活躍の場を日本国内に移してからは、日本最高峰の自転車ロードレースシリーズ Jプロツアーに参戦しチームの総合優勝に貢献。後進の育成、自転車業界の発展にも寄与して参りました。

土井雪広選手

【土井雪広(どいゆきひろ)選手 プロフィール】
□自転車ロードレース選手
□生年月日:1983年9月18日
□出身:山形県
□身長/体重:169cm/60kg

□経歴 :
2004年 株式会社シマノとプロ選手契約
2005年 チームシマノメモリーコープ
2006年-2011年 スキルシマノプロフェッショナルサイクリングチーム
2012年 チームアルゴス・シマノ
2013年-2015年 Team UKYO
2016年-2018年 チームマトリックスパワータグ

□戦歴 :
2001年 全日本選手権自転車競技大会ロードレースジュニア 優勝
2003年 門田杯U-23ロードレース 優勝
2003年 全日本学生選手権個人ロードレース 優勝
2003年 全日本大学対抗選手権 自転車ロードレース(インカレロード) 優勝
2003年 ツール・ド・北海道 新人賞
2003年 全日本選手権自転車競技大会ロードレース U-23 2位
2003年・2004年 チャレンジサイクルロードレース U-23 優勝

2006年 UCIアジアツアー2.2 Tour of Siam 個人総合2位
2007年 UCIアジアツアー2.HC Tour of Langkawi 個人総合8位
2008年 ジャパンカップサイクルロードレース アジア人最優秀賞
2010年 UCIヨーロッパツアー2.HC Presidential Cycling Tour of Turkey 個人総合6位
2010年 世界選手権自転車ロードレース オーストラリア大会 完走
2010年 UCIアジアツアー2.HC Tour of Hainan 個人総合8位

2011年 UCIワールドツアー ブエルタ・ア・エスパーニャ (ツール・ド・スペイン)
 ※日本人として初出場・完走
2012年 全日本選手権自転車競技大会ロードレース エリート 優勝
2012年 UCIワールドツアー ブエルタ・ア・エスパーニャ (ツール・ド・スペイン)
 ※2年連続出場・完走

2013年 UCIアジアツアー2.2 ツール・ド・熊野 個人総合5位
2013年 UCIアジアツアー2.2 Tour of East Java 個人総合4位
2013年 ジャパンプロツアー 年間個人総合ポイントランキング2位
2014年 UCIアジアツアー2.1 Tour of Iran 個人総合10位
2014年 世界選手権自転車ロードレース スペイン大会 出場
2014年 アジア選手権自転車ロードレース カザフスタン大会 出場
2015年 UCIアジアツアー2.1 ツール・ド・台湾 個人総合6位
2017年 UCIアジアツアー2.2 ツール・ド・栃木 個人総合10位
2017年 ジャパンプロツアー大分大会 優勝
2017年 ジャパンプロツアー 年間個人総合ポイントランキング4位

 

10月7日(日)Jプロツアー最終戦 南魚沼ロードレース
最終戦はツアーを締め括る頂上決戦、経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップにあたり唯一の団体戦。昨年このレースを個人・団体とも勝利し、団体優勝の証”輪翔旗”を掲げた2018年はここで締めて返還、そして再び持ち帰るべくスタート。

冷たい雨の中、スタートから激しくアタックをかけるマンセボのハイペースに早々からメンバーが絞られ10名前後の先行、尚も続くマンセボのアタックに4周目には先行7名。ペースを落とさないままの先行がそのまま人数を削りながら逃げ切りのレースとなった。残り2周の山頂でマンセボとホセがアタックをかけ、2名はそのまま後続を突き放して逃げ切りのゴール、マンセボ優勝、ホセ2位でワン、ツー勝利‼ ヴィオラジャージは佐野からマンセボへとチームで繋ぎました。団体戦は上位3名のポイント合計、アイランが10位でマトリックスが団体優勝も決め、2年連続での輪翔旗を手にし再び大阪へ持ち帰ります。
Jプロツアー2018はアイランの個人総合2位、そして逆転かけたチーム総合は僅差逆転し2位で確定⤴。2018年度のJプロツアーが終了しました。

ⓒSatoru Kato