RACE REPORT

JBCF東日本ロードクラシック 群馬大会Day-2

”アイラン・フェルナンデスが優勝!!2日連続表彰台!”

Jプロツアー第6戦(レイティングAAAA)

前日に続くDay-2はトップレイティングのAAAA。マトリックスは不参加2戦分の差を詰める絶好のチャンス。そしてチャンピオンチームとしての戦いを!との監督の檄でピリリと引き締めスタートラインに立つ。

前日の疲労度などを互いに窺いつつ長期戦構えかと思われたが、序盤の動きも許さない状況。アタックの都度反応し神経質な集団の動き。前日と変わらずアタック⇔吸収を繰り返し集団は落ち着かない。
9周目に一度は決まりそうな20名ほどの逃げにアイラン、土井、佐野、大貴が入るが、追うホセに反応する動きで集団またひとつ。12周目、今度は増田成幸(宇都宮ブリッツェン)がアタック、これに大貴がチェックにつき、先頭5名。マトリックスは大貴のみで行かずホセ、アイラン、佐野が追いつき先頭13名。

ホセ・ビセンテ・トリビオ、アイラン・フェルナンデス、佐野淳哉、安原大貴(マトリックスパワータグ)
増田成幸、岡篤志、雨澤毅明、鈴木龍(宇都宮ブリッツェン)
窪木一茂、石橋学(チームブリヂストンサイクリング)
小山貴大、木村圭祐(シマノレーシング)
山本元喜(KINAN Cycling Team)

マトリックス順調なコマ進めだが、しっかり同数入れてくる宇都宮ブリッツェンは油断できない。
ここへ人数補強したいチームから追走の動き、マトリックスは間瀬がしっかりチェックにつく。

間瀬勇毅(マトリックスパワータグ)
鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)
入部正太朗、横山航太(シマノレーシング)
中西健児(KINAN Cycling Team)
吉田悠人(那須ブラーゼン)

やがて15周目には間瀬ら6名が追いつき先頭19名。メインは完全に脚を止め4分以上に開いていく。
人数が多くなった先頭は活性し、互いに仕掛けあい人数を絞ろうとする。幾度も数名抜けようとするが捕らえられ、脚を削りあう。宇都宮ブリッツェンとマトリックスパワータグを中心とした激しい攻防を続けながらレースは終盤19周目。今度はホセがアタックし、単独逃げ始める。

ホセの逃げを許さじと総合リーダーである宇都宮ブリッツェンの岡がこれを追う。残り2周の難しいところでリーダー自ら動くのは大きな賭けでもあるだろうが、敢えてそこを挑んできた岡。しかし少しタイミング遅れたか、なかなかホセに追いつかない。残るメンバーも活性し人数は絞られていく。ホセ快走のままラストラップへ、単独追走を続けた岡は戻り残る追走メンバーは10名。今度は宇都宮ブリッツェンが一丸となって引きホセを追う。

ホセはゴール3km手前で吸収され、グループは9名。
ホセ、アイラン、大貴(マトリックスパワータグ)、増田、鈴木譲、鈴木龍、岡(宇都宮ブリッツェン)、窪木(チームブリヂストンサイクリング)、入部(シマノレーシング)

4名残る宇都宮ブリッツェンが優勢、激しい叩き合いから入部のアタックでバックストレートを抜けたのはアイランを含む4名。アイラン、窪木、岡、入部でのスプリンター勝負が見えてくる。

折り返しホームストレートは残り500m、ここで後続の大貴、鈴木龍、鈴木譲、増田も追いつきながらのゴールスプリント。
先にしかけたのは窪木、その後ろについたアイランは極どくもゴール線で窪木を差しきった!前日の雪辱を果たす堂々の勝利!!大貴も4位に入り、マトリックスはチーム総合順位を2位へ上げた。

「ホセの動きで敵に力を使わせ自分は脚をためることができた。ハードなレースをとても頑張ったがチームはもっと頑張ってくれた。チームのみんなにありがとう」とアイランは語る。
この勝利でアイランは個人総合3位へジャンプアップ。リーダーは岡から窪木へとまた戻った。続く宇都宮での2戦もハードなコース。更に上位へと上げていきます。


【結果】
1位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) 3時間15分48秒
2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
3位 鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)
4位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
5位 入部正太朗(シマノレーシング) +1秒
6位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
9位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
43位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)
44位 田窪賢次(マトリックスパワータグ)
49位 土井雪広(マトリックスパワータグ)
DNF 間瀬勇毅(マトリックスパワータグ)
DNF 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)


photo by Satoru Kato