RACE REPORT

JBCF東日本ロードクラシック 群馬大会Day-1

“アイラン・フェルナンデスが3位!”

Jプロツアー第5戦(レイティングAA)

群馬での2連戦。Day-1よりDay-2は距離が延びてレイティングが倍違う。しかし、実際には5周回しか変わらず102kmもあるのだが、昨年も急かす雰囲気が漂い、終始かなりハイペースなレースだった。
マトリックスは自社イベントが重なったため2隊に分かれ、Day-1は5名での参戦。強豪チームは人数揃えているのでひとりひとりの戦力を慎重に効率よく戦う必要がある。前晩、チーム連携について念入りに意思統一をし、レースへ臨む。

スタートはお約束の如くかなりのハイペース。アタックが決まると沈静するのだが、小さなアタックでも容赦しない集団の動きで次々とアタックがかかり益々ペースアップしていく。ラップタイムは9分台から8分台へ、山本元喜(KINAN Cycling Team)など各チーム様子窺い的にアタックを見せて揺らしをかける。マトリックスも4周目で田窪が抜け出し様子窺い、集団は一旦沈静するかのように見えたが、またキャッチ。その度にペースが上がり緩急激しい動きに集団後尾からどんどん人数は絞られていく。

アタック止まないまま9周目、そろそろレース折り返しから上位メンバーが自ら動き出し、特に宇都宮ブリッツェンの攻撃が激しくなってくる。鈴木譲、雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)、窪木一茂、堀孝明(チームブリヂストンサイクリング)、入部正太朗(シマノレーシング)など。マトリックスも佐野、大貴からホセ、アイランへ。互いの戦力削りを誘い合う。

10周目、3名が抜け出し集団は沈静。マトリックスはここへ入らず静観する。

雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)、中田 拓也(シマノレーシング)、堀 孝明(チームブリヂストンサイクリング)

メインとは1分ほどの差を保ち進行するが、入っていないマトリックスとキナンが集団前方に位置する。やがてメインからキナンの山本が抜け、単独で追走する。メインの動きも揺れるが続く追走が出ないまま13周目へ。
ここで30名ほどが抜け、マトリックスは全員が入り先頭を追い始める。

一方で先頭はこの動きを受けて中西が抜け、堀が抜け、雨澤単独に。
残り3周、終盤への戦力削りで雨澤は容認され集団は落ち着きその差30秒ほど。残り2周、ここで佐野が先頭に出て渾身引き始める。

雨澤を吸収するとともにカウンターアタックがかかり、終盤本命のメンバーらで激しくアタックをかけ合う。そこから抜けた3名が先頭でラストラップへ。

増田成幸、鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)、中島康晴(KINAN Cycling Team)

この動きは許さずマトリックスもホセとアイランが追走へ、やがて数名でジョインし先頭11名。

ホセビセンテ・トリビオ、アイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)
増田成幸、鈴木譲、岡篤志(宇都宮ブリッツェン)
中島康晴、山本元喜(KINAN Cycling Team)
窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
入部正太朗(シマノレーシング)
岸崇仁(那須ブラーゼン)
才田直人(LEOMO Bellmare Racing Team)

11名はアタックかけ合いながらも離れずそのままゴール争いへ。ゴール際で抜けたのは3名、マトリックスは好調のアイラン、そして強烈なスプリンター窪木、岡。
ジャンプしたかのように伸び差したのは窪木、続いて岡、アイラン惜しくも3位。

やはりスプリントの強さを見せつけたのは窪木、しかしアイランは修善寺に続く表彰台となりその好調ぶりを見せた。
その晩、チーム全員が合流し監督が皆を引き締める。
Day-2はトップレイティングAAAA、次こそ表彰台のトップを狙う。


【結果】
1位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) 2時間30分42秒
2位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +0秒
3位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ)
4位 入部正太朗(シマノレーシング)
5位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
6位 岸 崇仁(那須ブラーゼン) +1秒
7位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
16位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
59位 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
DNF 田窪賢次(マトリックスパワータグ)

photo by Satoru Kato